一緒にはじめよ…再開しよう!マジック:ザ・ギャザリング

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マジック・デュエルズの紹介記事です。公式サイト&ダウンロードはこちらを御覧ください。
マジック・デュエルズ公式ページ
マジック・デュエルズダウンロード

とりあえずいまのところ、Magic: The Gathering知ってる人向け、というかむしろMTGのゲームアプリ〔Magic Duels(マジック・デュエルズ)〕をプレイしている人向けの記事を書いていくつもりですのでその辺りどうぞよろしくお願いします。

今後のMTG関連の記事ではマジック・デュエルズのプレイ画面のキャプチャ画像を掲載することが多々あります。権利関係の問題について前もってウィザーズ・オブ・ザ・コースト社様へ問い合わせしたところ個人ブログでの利用であれば問題無い旨のご回答を頂きました。

また、実際のカードを利用してのプレイ画像、動画についてはウィザーズ・オブ・ザ・コースト社様の利用規約に則った取扱いをしておりますが、何か問題がある場合はお手数ですがお知らせください。

以下、利用規約一部抜粋

13. ストリーム配信 ウィザーズは、利用者やウィザーズコミュニティの他のメンバーに対し、ウィザーズのゲームおよびその他の提供サービスから発生するご自身のプレイおよびその他のイベントや出し物などのストリーム配信を奨励しています。ただしこれを行う際は、配信される動画に登場する人物からの許可や知的所有権の所有者からの許諾が必要です。ウィザーズの知的財産を利用したストリーム配信は非営利的なものでなければならず、競合するゲームまたはサービスを取り上げることや、これをプロモーションすることはできません。配信される動画に含まれるすべてのコンテンツに関する一切の責任は、利用者が負うものとします。

出典:Wizards of the Coast – 利用規約

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俺のMTGのプレイぶり

実は俺はかなり幼少の頃からずいぶん長い中断期間をとりながらズルズルとプレイしていたというか、カードだけ持ってたみたいな感じで実際のプレイ期間はそう長くないんですが…。

というかぶっちゃけ第4版の頃からの付き合いがあるんですね。

残念ながらその頃は小学生になったかどうかくらいの年齢だった気がするので当時のカードはほとんど持ってないんですけど。

しかし、何を思い立ったか中学生くらいの頃に布教活動をはじめまして(たまたま連れがカード持ってたからだったかな?)周りを巻き込みまくったおかげで第7版とかインベイジョンブロックのあたりは猛烈にプレイしていました。

しかし中学を卒業して以来みんなバラバラになってしまたというか、俺一人違う環境になってしまったので誰かとMTGを一緒にプレイする機会がなくなってしまいました。たまに会ってもカードゲームするって雰囲気でもなかったし。

その後、大人になっても周りにMTGをプレイする人もおらず、一人で店に行ってプレイしたりする気にもならなかったので、年に1、2回地元に帰ってくる今でも結構ガチでやってる連れとたまーーーーーーーーーにあったときに昔のデッキを持ちだして対戦したり、幸い大人になって年に1回くらいBOX買いするくらいなら全く問題ないくらいの財力を得ることができていますので、気が向いたときだけその時の最新セットをBOXで買って一緒にシールドするとかそれくらいしかやってないんですね。

ただ最近は統率者戦なるフォーマットがあることをその連れに教えてもらって、シングルトンだからレガシーでまともなデッキ作ることを考えるよりは遥かに安くデッキが作れると知ったのでちょっとやってみようかなと思ったりしているところです。

まぁ、そういうワケでその程度のプレイヤーです。ほとんどカジュアルしかやったことありません!大会等もほとんど出たことありません。

そんな中MTGのiOSアプリが存在していることを知った

そんな感じで久しぶりにMTGに目覚めつつあるんですが、惜しむらくはやる相手が身近に居ないこと…!さすがに子どもたちに教えるにはまだ幼すぎるのと、本当に教えてもいいものかと悩んでしまうので難しいところです。

パソコンで色々検索したりすると、非公式なソフトがあったり、はるか昔にちゃんと公式のPCソフトが出てたし、ちゃんと買って持ってたんですが流石に今現在の環境には未対応でプレイできなかったんですね…。

そんな中、何年か前にiOSで対応してる公式のMTGアプリがあることを発見したんですが、なんとiPad専用…。そこでまたやはり諦めてしまったのでした。PC版もあったみたいだけどなんかもうやる気を失ったので結局やりませんでした。

で、去年だったかな?なんか新たなMTGのアプリが出るということで早速ダウンロードしてみました。それが今後紹介していくマジック・デュエルズです。

当時はマジック・デュエルズ・オリジンみたいな名前で、【マジック・オリジン】しかやれないのか…と思ったのですが、オリジンの後のエキスパンションである【戦乱のゼンディカー】が追加されて、その上知らない間に名前が変わっていました。

マジック・デュエルズは昔プレイしてたおっさんホイホイ

基本的には子どものころプレイしてたけど、大人になるにつれやる相手が居なくなってそのままやる機会を失った人がふと思い出して懐かしくなってプレイするというおっさん向けのゲームだと思うんですが…っていうか俺がまさにそうでなんだかドハマリしてしまったのですね。

一応、初心者の人もやれるということですし、ルールが簡略化されているようなところもあるので”ウィザーズ・オブ・ザ・コースト”としては実際のカード購入というかリアルなMTGへの呼び水にしたいという考えもあるのでしょうね。

というのも、最近流行りの基本プレイ無料課金制というやつなのです。

そういうのだとまた金稼ぎのアレか…という考えをされる方もいらっしゃると思うんですがこのゲームが他と大きく違うのは、いわゆる”スタミナ制”みたいなものが存在していないということです。つまり、時間の許す限り好きなだけプレイできるということですね。

それだけでもなんか親切心ある風に感じちゃうから最近の無料課金ゲーは恐ろしいですね。また課金の件については後ほど話題にします。

このゲーム問題なのは『暇つぶし』としては難しいかな?というところ。AI相手にやるなら良いんですけど、対人戦すらも無料でやらせてもらえるとあって、どんどんやることをオススメします!

ですがゲーム展開によってはそこそこ時間がかかったり、リアルと同じようにデッキ構築してると知らない間に2,30分経過しているなんてザラにあるので時間に余裕のあるときにやりましょう。

電車の中でプレイに熱中して駅乗り過ごしたなんてことになっても知らないぞ!

あ、あともう一個問題点がありました。俺はiPhoneでやってるんですけど、なんだか知らないけど連続でプレイしてると本体がどんどん熱を持ってくるんですよね。

電池の消耗が早いのはしょうがないかなと思うんですが、本体が熱くなりすぎて壊れたりしないかというのも心配になります。俺のiPhoneだけかもしれないのでなんとも言えないところなんですが…。

ようやく自由にデッキが組めるように

先程も言ったように以前にもiOSではMTGをプレイできるアプリが存在していたのですが、どうやら自由にデッキが組めるという感じではなかったようです。

土地の枚数や使えるカードすらデッキによって決まってたみたいなので既存のユーザーにとってはストレスの溜まる仕様だったこと間違いありません。

しかも新しいデッキを開放するためには課金しないといけないという感じだったようなので、それに比べればマジック・デュエルズは本当に自由度が高いというかマジック・デュエルズ特有のレアリティによる所有枚数制限以外は実際にデッキ作るのと変わらないので、俺もダウンロード当初は夜も眠らず昼寝してデッキを考えていたものです。

Magic Duelsのなにが良いのか

  • 手軽にプレイできる
  • 対人戦もできる
  • 公式環境だけど無料
  • コインの取得が容易

手軽にプレイできる

iOSに対応してるのでiPhoneやiPadがあればプレイできるというのは本当に手軽でいいですね。

リアルなMTGをやろうと思うと当然対戦する相手やカードそのものが必要なのはもちろんですが、プレイするためのそれなりの広さの場所が必要になりますし移動しながらプレイってのもできませんからね。

Apple製品じゃないとできねぇのかよ…と落胆された方もいるかもしれませんが、STEAMでも配信されてますのでPCでプレイすることもできます。

ちなみに俺のノートPCではスペックが低すぎて画面が真っ暗で起動しないという残念なことになっておりますので、STEAMでのプレイは不可能でした。

対人戦もできる

AI相手に対戦できるのも良いんですが、やっぱりAIは結構おたんちんと言うか、そこでそのプレイングは人間ならあり得ないだろ…ということをやってくれちゃって興醒めする展開が時々起きてしまうんですね…。

ちゃんと人を相手にしてひりつくような緊張を感じながらプレイすることの楽しいこと楽しいこと!学校の休み時間や休日に友人の家でやってたあの時の記憶がめっちゃリフレインする!劣勢な状況をひっくり返しての勝利には相変わらず大きな快感がありますね。

ただ中にはマナーの悪い輩も居て制限時間ギリギリまでプレイを引き伸ばしてくるとかそんな嫌がらせされたりなんてこともあるんですが、まぁこういうオンラインゲームでは一定数そんな奴らが出現しますので、遭遇してしまった場合は仕方ないことと割りきりましょう。

公式環境だけど無料

なんと言っても無料!無料!無料なんですよ!お金を出してカードを買う必要すらないのです!!!1

これまでは紙でプレイするにしても最低限エントリーセットを買うなり(今はスターターセットって存在しないんですね…)する必要があって千円程度とはいえお金がないとプレイできなかったんですね。

一応、”ティーチングキャラバン”なる無料でカード配ってもらってプレイするっていうイベントがあったりしますけど、地域によっては近隣に開催店舗とか全く無いし…とか、そもそもカードショップに出かけてやりにいくのはなぁ…って方もいらっしゃるとおもうのでやっぱりマジック・デュエルズのほうが手軽でいいでしょうね。

また、”Magic Online”というオンラインでの公式環境というのも存在しているんですが、PCにしか対応してないのと英語環境しか存在していませんし(カード能力なんかは定型文が多いので慣れてくれば問題ありませんが)登録に10ドルくらいだったかな?お金がかかります。

パックを買うにも現金が必要になりますし、大会に参加しようと思うとそれにもお金がかかりますので相当腕があったり力入れてプレイしてないと楽しみきれないんですよね…。

そんな感じですのでちょっと空いた時間にスマホでプレイしてみようかなという俺のようなライトなユーザーにはまったく向かないのです。

コインの獲得が容易

とはいえこのマジック・デュエルズも前述のとおり最近はやりのスマホのゲーム形態である、いわゆる基本プレイ無料・課金制なのですね。

ただし、いわゆる”スタミナ制”はとってませんので、AI相手の対戦も対人戦も時間の許す限り自由に好きなだけ無料でプレイすることができます。

じゃあ、どこに課金するの?というと、これまた最近の課金ゲー特有のアレなんですが、代替通貨であるコインを買うためということになります。

が、基本的にこのコインというのはブースターパックを買うためにしか使いません。

カードのフォイル化にも使えますがフォイル化したところでゲームプレイ上はなんの効果もありませんので、ダンボールかぶることで有名などっかの工作員的な人に「そのエングレーブフォイル化にはなんのタクティカルアドバンテージも無い」と戒められてしまうこと請け合いです。

そんなわけなので実質パックを買うために課金する、ということになるんですがこのコインというのがありがたいことに結構な頻度で結構な量が手に入りますので、ぶっちゃけ課金する必要は全くありません。

課金しなくても全て無料で楽しむことができます。お金を出してカードを買い足す必要が無いなんて最高ですね!

カードプールが…とかいう話はあるかもしれませんが、正直上位ランカー以外はあまり関係ありません。

最初期はカードの充実ぶりよりデッキ構築力とプレイングの方が重要です。むしろ限られた状況の中でいかに最高のデッキを創りあげて勝利していくかということを考えるほうが楽しいんですよね。

どうせMTGというゲームにはいわゆる”最強のデッキ”というものは存在しなくて、相性によって得手不得手がありますので勝つときは勝つし、負けるときは何やっても負けます。

そんなどうにもならないところというか、巡り合わせなんかも楽しみながら自分の持てる力を最大限に発揮できるかってところに注力するほうがやりがいが出てくると思います。

Magic Duelsの最大の特徴

マジック・デュエルズ特有のルールというか最大の特徴なのが、”手に入るカード枚数が決まっている”というところですね。具体的に言うとレアリティによって手に入るカード枚数(デッキに入れられるカード枚数じゃないよ)が決まっているというものです。

神話レア 1枚
レア 2枚
アンコモン 3枚
コモン 4枚

これには賛否両論ありますけど、個人的にはこの特有の制限が逆にさらに戦略性を高めるので面白いなと感じています。

本来なら4枚ガン積みするようなレア・神話レアであっても入れられる数が制限されるので、当然対戦中に引いてくることができる確率が低下することになります。

具体的な例として、ある特定のカードを最初の手札(7枚)のうちに引いてこれる確率について60枚デッキにおいて4枚入っていれば40%程度ですが、1枚しか入ってないと12%弱となります。

マジック・デュエルズにおいては神話レアが引いてこれなくても勝つにはどうすれば良いのか、むしろ神話レア級のカードは引いてこれればラッキーくらいに考えてコモン、アンコモンのカードを上手に利用して安定性を高める方法を考える必要があります。

レアリティによる所持カード枚数の制限から派生したルールによって、実際のMTGとは違った戦略を考える必要があるというところがこのマジック・デュエルズ最大の特徴と言えるわけですね。

また、各セットにおいて実際のカードで存在している全てのカードが収録されているわけではなくて(実際のカード数の6割〜7割くらい?)独自なカードプールで、そこにも特徴があります。

所持枚数が決まってるおかげか、パックを剥いて所持最大数に達したらそのカードは以降パックを剥いても登場しなくなります。

つまり、カードがダブることはないということですね。なので一定数のパックを購入すれば確実に持てる全てのカードが手に入るということですので、過度に射幸心が煽られることもなくその点も比較的親切設計だなと言えるところですね。

今後はストーリーモードの攻略記事を書いていくよ

まだまだ特徴的なところは沢山あって実際のMTGとの違いなんかもリンクした話をしていきたいのですが、話が際限なく長くなりますので今後の記事の中で話をしていこうと考えています。

ガチでやっていきたいという人には全然物足りないかもしれませんが、手軽に最新セットのカードを試すことには使えますし、昔やってて、周りにプレイする人がいないという方はもちろん、とにかく無料で始めてみて自分に合うかどうか試してみたいというMTG初心者の方にもオススメできるアプリだと思いますので引き続き紹介していきたいと思います。

では次回から攻略記事書いていくよー!

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