ポケモンGOでダイエットもGO…とはいかない?

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ポケモンGOでダイエットもGO

記事タイトルがクソダサいのはもう予定調和のレベルですのでこればかりは致し方ないというか、ドリフとか吉本新喜劇レベルまでまだ昇華されてないので笑いに結びつかないだけなので、同じことでも10年でも20年でもやり続ければきっと面白くなってくるはずなのでぼくもくじけずにがんばっていきたいとおもいます!!!1

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初代ポケモン世代の俺とポケモンGO

先日日本でも配信され始めたポケモンGOですが、正直ブームに乗り遅れたあまり興味がなかったのでふーんと思いながら横目でスルーしてたのですが、テレビとかでたくさん報道されてるのを見るとARとかVRの世界がついに現実のものになりつつあるんだなと少しずつ実感が湧き始めてきました。

日本におけるホラーゲームの始祖とも呼べるバイオハザードも最新作かつナンバリングタイトルである「バイオハザード7」にてVRを実装するということになっていますし、iPhoneの登場から爆発的にタッチパネルやスマートフォンの存在が広がったように、これからどんどん仮想現実の世界が産みだされていくことになるんでしょうね。

俺が小学生だった頃に、一番最初の作品である”ポケットモンスター赤・緑”が発売されまして、当時はインターネットなどがまともに普及していませんでしたので、いつ発売されたかとか全く知らなかったし当時はほとんど注目もされていなかったように思います。

そして発売されてしばらく経った頃に先見の明のある子どもたちによる「このゲーム面白いぞ!」という口コミにて徐々に人気が広がっていくうちにメディアミックスというか、アニメ化されて放映されるようになって爆発大ヒットにつながっていったという感じだったんですね。

俺自身は発売されてしばらく経った時点で友人だったか、兄の友人だったかのススメでポケモン赤を購入して、疑うことも知らない純真な瞳のまま最初のポケモンにヒトカゲを選んで最初のニビジムでいきなり挫折しかけるというポケモン赤を買った子どもたちに対する定番の試練を無事に乗り越えた存在でした。

そこからアホかというほどやりこんでいた上に我が家にはその当時では非常に珍しく、家でインターネットができる環境だったために、初代ポケモンに存在していた様々なバグ技を調べて試せる環境にあったということで色々とやりこみすぎちゃったせいかアニメが始まる前に飽きてしまい、その後のポケモン人気やアニメの話題にもついていけず結局初代ポケモンしかやらずに大人になってしまったのでした。

兄は兄で当時ISDNの細々とした回線で果敢にも”ウルティマオンライン”をプレイしていて、回線の細さと混雑具合のせいかすごくカクカク動いてて、なんかマップの上の方から”名前が赤色の”プレイヤーが来たな~と思ってたら次の瞬間OooOOOooOoとしか発言できない状況に陥るという、苦行と言わざるを得ないような蛮行を飽きもせずずっとやっていたようでした。

ですので兄は緑を買ってましたがほとんどポケモンはやっていなかったと記憶しています。

そういえば、それからしばらくして俺が赤も緑も両方並行してプレイするという当時の子どもたちにとっては夢のような状況を謳歌していたことを思い出しました。そりゃ飽きが来るのも早いわな。

そんな感じですので冒頭のとおり20年近くブームに乗り遅れ続けているポケモンGOにはあまり興味を持っていなかったのですが、新しいもの好きでミーハーな妻がいつの間にやらアプリをインストールしていました。

ポケモンGOはゲーム以外のところでワクワクさせる要素がある?

というワケでそんな妻のポケモンGOの画面を観させてもらってたんだけど全然ポケモンいねぇのな!田舎だからか!!!!田舎ディスってんのか!!!!1

しかもこれ野生のポケモンとのバトル要素は皆無なのね。野生ポケモンをどく状態にしてHPバーの幅が残り1ピクセルくらいにしてからモンスターボール投げて捕まえた時のあの快感とか、トキワの森でせっかくピカチュウが出てきたのにダメージ調整に失敗してうっかり倒しちゃったときのがっかり感とかそういうワクワクする要素はなさそう。トキワの森でピカチュウ捕まえたところでほとんど活躍できなかったけどね

でも妻がボールを投げた時に”Nice!”とか出てたので、捕まえるのに失敗するっていう要素は残ってそうだし、ポケモンに対して上手くモンスターボールを投げられたかどうかっていう判定があるみたいなのでそういう所でうまくバランス調整してるという感じですかね。

ポケモン図鑑を完成させることそのものが主眼に置かれてたりと良くも悪くもこれまでのポケモンとは一線を画しているということで、俺としてはむしろゲームそのものよりもポケモンGOによる経済効果の方が見ててワクワクしてきますね。

すでにポケモノミクスなどという造語があらわれてて、過去にどっかの国の首相の名前をもじった”なんとかノミクなんとか”という造語がありましたが、そっちについてはもう過去のモノという感じになってますが、最近低迷しまくっていた任天堂の株価はモリモリ上昇しましたし、いわゆる”ポケモンGO関連銘柄”も株価が2倍3倍になってるようなものがいくつもありますね。

ポケモノミクスという現象のひとつで大変面白くて興味深いのが、”使用すると一定時間周辺でポケモン出現率が上がる(その場にいる他のトレーナーにも恩恵あり)”という課金アイテムがあるというところですね。

普通に使えばまぁ仲間内なんかで使って盛り上がろうというところなんでしょうが、考える人は良く考えるというか、もしかしたら任天堂はそこまで考えてたのかと思ったりするのですが、飲食店にポケモンGOを起動したスマホを設置しておいて、そのスマホで定期的にこのアイテムを使うことでポケモンGOのプレイヤー向けの集客に利用するという動きがあります。

実際まだ日本での解禁前に、アメリカの飲食店でこのアイテムを利用することで売上数十%アップしてて課金アイテムの元なんか全然取れちゃったみたいな話をWBSかなんかでやっていました。そもそもプレイヤー数が多くなければこんな現象が起こるのはあり得ない訳で、やはりただのゲームとは一線を画したレベルで、老若男女というくくりだけではなく世界中の地域や人種を問わず人々から愛されているポケモンだからこそここまでの効果を生み出すことが可能になったのでしょうね。

飲食店オーナーや企業にとっては、この課金アイテムを使うとポケモンだけではなくお客さんの出現率も上がるという、よく考えると意味不明すぎるアイテムと成り果てているので、株価の上げ下げだけにとどまらないポケモノミクスの経済効果には本当に驚くばかりです。

ポケモンGOのおかげで散歩の機会が増えても痩せない

そんなわけでポケモンGOの絶大な経済効果はもちろんなのですが、それだけに飽き足らず様々な分野においてポケモンGOを取り入れてアレしたりコレしたりという風潮が広がってきていてダイエット・フィットネスの業界でも節操なくポケモンGOを取り入れてダイエットしましょう!みたいな話がはびこってきています。

ポケモンGO自体はスマホをポチポチと操作するだけの遠くから見ると不審者にしか見えないアレですのでダイエット効果など全く存在しないのですが、ポケモンを探して動き回る、外出する機会が増えるというのがポケモンGOを利用してダイエットできると主張する人たちの言い分のようです。

確かに歩き回ればカロリーは消費できますし、ポケモン探して10km歩き回ったなんている人もたくさんいるようですので、確かに消費カロリーは増えますが、ウォーキングの消費カロリーは体重60kgの人で10km歩いておよそ500kcalくらいです。

その途中でジムだかポケストップ的だかなスポットに設定されているマクドナルドに立ち寄って、ポケモンGOをプレイしながらポテト食ってシェイクでも飲んだら一気に打ち消されるどころか、逆に摂取カロリーの方が多くなってしまいますのでヘタすりゃ家の中に閉じこもってた方が良かったなどということにもなりかねませんので、言うほどお手軽なダイエット法ではないということが分かります。

また、ネットではプレイしてて1kgとか体重減らしたという話もありますが、それはたくさん歩いて汗かいて体内の水分や不要な老廃物が排出されたということだけですので、体脂肪はほとんど減っていません。

ただ美容面という意味では良い効果が期待できます。普段夏はクーラーの効いた涼しい部屋にいることが多くて、汗をかく機会が少ないという人は、体内に不要な水分や老廃物がいっぱいたまって体がむくんでますので、ポケモンGOをプレイしながら暑い中歩き回ることでそれらが汗となって排出されることによってむくみは解消されるでしょうし、普段運動習慣の無い人にとっては運動不足の解消につながることになるわけですからそういう意味での効果は非常に期待できると言えます。

それに歩くと胃腸の動きが活性化されて便秘が解消されるということもあるらしいですから、ポケモンGOは便秘ぎみの人にもきっと効果があるのではないでしょうか。この部分については俺は便秘になったことないので全く分かりませんが…。

健康効果については確かに高そうに思えるポケモンGOですが、やっぱり体脂肪を減らすという意味でのダイエットにおいてはあまり効果は期待できません。圧倒的に運動量というか消費カロリー量が少ないからです。

ここが食事制限を主軸とするダイエットの方が楽で簡単だよと俺が主張する根拠でもありますので、本当に痩せたい、体脂肪を減らしたいという方はポケモンGOダイエットだけに頼るのではなく、やはり食事制限の手法についてもこのブログLP0で学んでいただいて実践していってください。

ですが、せっかくポケモンGOのおかげで外出というか散歩する機会も増えたのでなんとかこれをダイエットに組み込みたい!と思う方もいらっしゃるようですので、正直これで劇的に痩せるということはありませんが、多少でもポケモンGOダイエットの減量効果を高められるその方法について次回ご紹介したいと思います。

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