最近じわじわと人気が広がっているらしい、「びじゅチューン!」ですがなんと今般ついにDVDの4作目が発売となるようです!
すでに1〜3までのDVDを持っていますし、2018年のカレンダーを買っていたりと俺もそれなりにハマっているのでした。なにがそんなに気に入ってるのかと言われれば、井上涼さんのアニメも歌もいい感じにヘタウマ感あふれまくってるところですよね。
こんなことやってるからさぞかし芸術とかに造詣が深かったのだろうと予想されますが、実はDVD1のあとがきみたいに書いてあったのですけど、この「びじゅチューン!」を始めるまではいわゆる絵画とかの芸術作品にはあまり興味が無かったとのことですから驚きです。
でもまぁ逆に考えれば全くゼロのところから始めてるので先入観や固定観念のようなものがほとんどなくて、自由にあふれまくる発想ができるのかなとも思えますね。
誰が「ヴィーナスの誕生」の絵を見てヴィーナスを委員長にしてしまえるのでしょうか。そうです、井上涼です(敬称略)。
そんな訳で以前このブログLP0でご紹介してたか覚えてませんので改めて全くご存知無い方のためにかんたんに説明しとこうと思います。
びじゅチューン!はNHK「Eテレ」にて放映中
なんつーかホイホイ放送曜日とか変わっていてなかなかついていくのが大変ですが、どうやら今は水曜の19:50に本放送、月曜の5:55と火曜の0:50に再放送しているようですね。
5分番組であって非常にライトなつくりになっていますので手軽に見れるのも良いところです。
井上涼さんという…なんだろクリエイター?でいいのかな?ちょっと肩書についてはよく分かりませんけど、その方が何かの芸術作品(絵画、彫刻他色々)をモチーフにしてそこから自分なりのイメージを作りあげ、それを「アニメ、作詞、作曲、歌唱」まで全部一人でやって紹介するみたいな番組です。
なんだこのマルチな人。
番組は5分のうちに2回歌を流してその間と後に解説や所感についての話があるって構成です。具体的には
- 歌1回目(コーラスなしver.)
- モチーフした芸術作品の紹介
- 歌2回目(コーラスありver.)
- 所感、その他追加の解説
こんな感じです。
相変わらずアレですが、詳しいことは公式サイトにて。
そもそも俺もこの番組の存在を知ったのは、以前は日曜日の夕方に放送していまして、確かトーマスのあとに「ごちそんぐDJ」という番組を挟んで放送していたので、子どもがトーマスを観る流れで続けて観ているうちに子どもともども一緒に観るようになったのでした。
上記公式サイトから、コーラスなしバージョンを…たぶん映像化されてる全ての作品について視聴できますのでとりあえず興味があろうと無かろうとせっかくですから観て、聴いてみてください。
コーラスが無いとなんとも言えないヘタウマ感が大変強調されますので、ダメな人は絶対に受け付けられないでしょうけどハマる人は強烈にハマることが間違いなくお約束できます。
まぁ大人はともかくとして子どもたちはかなりの確率でハマりますのでぜひお子さんのいらっしゃる方は一度見せてみてあげてください。
子どもはかなりの確率でハマるはず
子どもの小さい頃は、ギャン泣きしてどうしようも無いときでもびじゅチューンのお気に入りの曲を聴かせてあげたり歌ってあげたりすると泣き止むどころか笑い出すという、まさに鉄板と形容すべき安定感を保っていましたから色々おすすめです。
あと、これは個人的なアレですけど子どもが確実に芸術作品に対して興味を持つようになるのがすごいところです。子どもたちにはぜひ芸術や音楽にはジャンル問わずたくさん触れて楽しんで生きてほしいと思っていますので、芸術などに興味を持つスタートラインとしては個人的にはすごく良いツールだとも思っています。
しかし、未就学児の口から「ポール・ゴーギャン」という固有名詞を聞く日がくるとは数年前には思いもしませんでした…。
必ずしもDVDを購入する必要はありません
DVDを買うと多少の映像特典なんかがありますし、好きな曲とアニメーションを連続して何度も聴けるなどのメリットはありますが、DVDにしか収録されてない曲ってのは基本的に無いはずですし、DVDに収録されてない曲ってのもいくつかあります。
かと言ってそれらの曲がテレビでも放映されるかっていうと不明なのですけど、基本的に結構なペースで過去にやった曲を再放送している…というか新作は月に1本ってスタンスでやってるみたいですので、残りの3週は過去作品を再度…って流れになりますので、半年〜1年くらい録画していれば大体の曲は聴けるようになります。
なのでどうしてもDVDを買わないと…ってことはありませんので、興味のある方はまずは公式ページからサンプルを視聴してみてテレビ放送の視聴を…そしてさらに気に入ったらDVDを購入するみたいな流れでいってみるのはどうでしょうか!