本来ならランキング形式にして10冊くらい一気に紹介するのが良いのでしょうけど、個人的にはあまり好きなやり方ではありませんのでとりあえず子どもが好きな本2冊を紹介します+個人的に気になる絵本を1冊の計3冊で。
一応amazonのリンクは貼りますけど、興味を持ったからってすぐに買わなくて良いですのでまずは図書館とかに子どもを連れて行って一緒に読んだりしてください。意外と大人は気に入っても子どもは微妙な反応を示すってこともありますからね。
まずは図書館に行って色々本を探してみましょう
それに図書館に行けばたくさんの本がありますから、まったく思ってもみなかった素敵な本に出会えたり、子どもが見つけ出したりしてきますからなかなか面白いです。
そういえば面白いと言えば息子が1歳前後くらいのころの笑い声が非常に邪悪でして、鉄板的笑わせアクションを行うと「ぐげげげげげげげげげ」っていう笑い方を…いやこれマジなんですよホント。
ともかくそんな将来が心配になる笑い方をしていた息子でしたが、今では普通に「あっはっはっはー!」と大笑いするようになり、すくすくと育ってわんぱくでありながらも本を読むのが大好きな子どもに育ちつつあるのでした。
あと邪悪な笑い方と言えば、最近「ふへへへへへへ」みたいな笑い方すると娘に「デーモン小暮じゃん!」って突っ込みをうけるようになったのでそんなときは「”閣下”をつけろよデコ助野郎!」と一喝し、正しい子育て道にまい進している俺ですので、皆さんどうかご参考になさってください。
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そもそもなんでお前がそんな邪悪な笑い方してんの?という素朴な疑問は右から左へ受け流すという今は懐かしアクションで華麗に無視します。
デーモン小暮閣下と言えばずいぶん以前にラジオでレギュラーを持ってたかなんかで、色々しゃべくってて閣下の一人称って「我輩」のはずなんですけど、話が熱くなってくるとついつい「僕はねぇ」とか言ってしまうなんとも面白いお茶目なおちょぼ口のおじさん悪魔ですので、どうぞ皆様私のことは嫌いになってもデーモン小暮閣下と聖飢魔Ⅱのことは嫌いにならないでください!!!!11
ちなみに今は違うけど一時期吉本興業に所属していた悪魔なのでした。まぁ吉本興業はお笑いだけやってる会社じゃありませんから、おちゃめな悪魔だからって別にお笑い枠で所属していたわけじゃありませんよ!
…なんの話してたっけ。
保育園に通い始める前後くらいの子どもにオススメの絵本
そんなわけで無理やりブッ込んだアレな話題を特にフォローもなく華麗に終わらせて絵本の紹介するよー!
こんとあき
どうやらおばあちゃんのトンデモテクノロジーが搭載されているらしい自律思考・行動が可能なぬいぐるみの「こん」と、いたって普通の女の子と思われる「あき」の心温まるハートフルストーリー。
やったねたえちゃん系の話ではないのでごあんしんください
なにそのネタバレっぽいアレ!と思われるかもしれませんが、話の核心部分については一切ネタバレしていませんからごあんしんください。読めばわかる。ネタバレなどひとつもなかったと!
こんのいじらしさに胸を打たれまくるストーリーですので、「なんでうごくの!?」とか意味を求めてしまう方は色々と自分のアレを見直してください。
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ぞうくんのさんぽ
動物が…中でもゾウが好きな息子がお気に入りの絵本。ちなみにキリンも好きみたい。でもゾウさんの方がもっと好きです!とは言わせない。
まず表紙の絵柄がなんともファニーで可愛らしい。話の方は…大人からするとなんでやねんと突っ込みたくなる展開ですが、子どもは笑いながら普通に受け入れています。
大人になると色々と思考が固まってしまいますねー。こんなトンデモ展開を素直に受け入れられる度量の広さを持てない自分を反省しましょう。
え?そう思うの俺だけ?そんなことないでしょー
最後のシーンを大げさに読んであげるのがウケるポイントになりますからどうぞご参考に。ちなみにシリーズ作で他にも色々あります。
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番外編 個人的に気になる絵
別に子どもたちがめちゃくちゃ好きって訳ではありませんが個人的に衝撃をうけまくった本なのでご紹介。
それがこちら、《つきよのキャベツくん》。
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作風はまぁなんというか一言でいえば『シュールレアリズム』です。
ちなみにこのシュールレアリズムっていう日本語表記は本とか訳者によって表記が色々あって多分日本における最も公的な表記は「シュルレアリスム」なんでしょうけど、俺が個人的にこの概念を知った時の表記が「シュールレアリズム」だったので、俺はこの表記方法で通していきたいと思いますので美術にお詳しい方は色々ともやもやするかもしれませんがどうかご容赦ください。
基本的には絵画についての概念だと思うのですが、シュールレアリズムの代表的な画家は…と紹介しようと思いましたがまた話が脱線しそうな気がするのでやめます。個人的にはダリが好きですよ。スペインにあるダリ美術館に行きたいくらいにはね。
長新太という人の作品自体がどれもこんな感じなのでこの本だけが特別ってわけではありませんし、この本は全5冊ある【キャベツくん】シリーズのうちの1冊です。
という訳で読んだことのない方、長新太の存在を知らない方はぜひ一度読んでみてください。
合う合わないというか強烈に人を選ぶ…まぁシュールレアリズムという概念自体がそうですけど、とにかく「なんじゃこれ?」と思う方も多いでしょうから興味を持たれた方はいきなり買うよりもまずは図書館なんかで立ち読みしたり借りたりしてみてください。
大垣市民で最近市立図書館に行ってない方は要注意
ところで今大垣市立図書館は空調工事の真っ最中であり、何も知らずに行くと「え?」ってなりかねませんからご注意ください。
今は児童図書は臨時で、スイトピアセンターの方にある「水のパビリオン」の入口手前左手側に開設されています。
ちなみに大人の一般的な本は2階部分に臨時で設置されてますが、当然ながら図書館の蔵書すべてを置いておくのは完全に不可能ですから、多くの本は予約をしておいて受け取りに行くという形がベターになります。
まー俺の場合は子どもの本を見にいくのが精いっぱいで自分の読みたい本を見に行く余裕がまったくありませんからなかなか本を借りることもできません。
子どもたち…特に息子が本好き過ぎて図書館や本屋に行くと1時間コースですからね…。しかもこっちから声をかけて半ば無理やり引きはがす形での1時間ですので、やりたいようにやらせていればどうなることやら…。
そんな感じですからとても自分の読みたい本を探しに行く余裕など無いのでした。
…この記事あんま絵本の紹介になってねーな!!!!