スターバックスのコーヒープレスサービスとコーヒー業界に飲み比べがあったら良いなぁと思った話

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ちょっと先日諸事情により妻と子どもを置き去りにして(ごめんよ)外出する用事がありました。

知人とスターバックスで待ち合わせしようということになりましたので、少し早く行ってブログの記事を書きながらコーヒーを飲むことにしたのでした。

スポンサーリンク
レクタングル大

コーヒープレスというサービスをご存知ですか

スターバックスと言えばこうクリームやらホイップやら様々なトッピングだったり、フレーバーが追加されたコーヒー風ビバレッジが主流ですよね。

…まぁこういう感じのコーヒーショップではどこもそんな風潮ですが。

そんな訳でブラックコーヒーを飲もうと思ってメニューを見ると「ドリップコーヒー」という商品くらいしかありません。

豆については店舗によって日替わりだったり、2種類くらいからは選べますがそんな感じで選択肢が非常に限られます。

…しかし実はメニュー表には載っていない裏サービス的なモノが存在しています。

それが、「コーヒープレス」というサービスです。

[amazonjs asin=”B0018JXAK4″ locale=”JP” title=”【正規品】 BODUM ボダム KENYA フレンチプレスコーヒーメーカー 0.5L 10683-01J”]

とまぁ凄そうな感じで言ってますが、そもそもコーヒープレスで提供するコーヒーショップやカフェは存在していますから、スタバが特別って訳ではありません。

単純に裏メニューだっていうところが特殊ということです。

で、ちょっと前置きが長くなりましたが俺はスタバに行くといつもこれを頼んでいます。最近行ってませんでしたけど。

コーヒープレスサービスの良いところ

俺がいつもコーヒープレスを頼むということはつまり何らかの利点があるってことですが、どんなところを俺が気に入ってるのかというのをご紹介したいと思います。

とりあえず簡単に概要を説明すると、380円でトールサイズと同じくらいの量が提供されます。ホットもアイスも可。

ただしブラックで提供されるので飲めない人は飲めないね。

基本的にはコーヒープレスに入った状態で提供され、自分でカップに注ぎます。

その場合は、表面に浮いている豆や油の部分は除去するように勧められますが、コーヒーの豆の味や油のコクみたいなものを強く感じることができるところでもありますので飲んでみるのも良いです。

店員さんにも、もしよければ飲んでみてくださいって言われたことありますしね。

ただ人によってはえぐみが強くて飲めたもんじゃないと思われる方もいらっしゃると思いますが。

場合によるのか店舗によるのか分かりませんが、すでにカップに入った状態で提供されることもあります。

ちなみにアイスでも注文できますので、コーヒーはホットじゃないと!ってこだわりが特に無い方はたまにはアイスで飲んでみるのもまた違った感じがして良いですよ。

俺も今回はアイスにしてみました。アイスの場合だと「アイスプレス」という名称になります。

では以下、俺がコーヒープレスサービスの気に入っているところ。

席まで運んでもらえる

ぶっちゃけこれが一番いいところですね。別に普通の喫茶店なら当たり前のことですが、スタバの場合は基本的にビバレッジを頼むとレシートを持って赤いランプの下で待っててくださいという、ドリフだと常に頭上を注意していないといけない状況に追い込まれるわけですが、コーヒープレスの場合その必要がなくなります。

その代償として、豆を挽くところから行うので提供されるまでに少々時間がかかりますが座って待ってれば良いので楽ちん極まりない感じです。

店が混んでると注文するために並び、さらにビバレッジを受け取るためにも並ばないといけませんからアホらしい限りですからね。

まー忙しい中、コーヒープレス頼むと店員さんにとっては迷惑なのかもしれませんがまぁこっちは客ですしちゃんと対価も払ってますし許してください。多少遅くなったところで別に文句なんか言いませんし。

とにかく席に座っていれば店員さんが席まで持ってきてくれるというこの「優☆越☆感」。

…タダのイヤな奴ですね。

コーヒーの銘柄を選べる

ドリップコーヒーの場合は、すでに店が用意している1、ないし2銘柄程度からしか選ぶことができませんが、コーヒープレスの場合は店内にある豆からどれでも好きなものを選んでその場で挽いて淹れてもらえますのでコーヒー好きにはたまらない感じです。

とはいえ、俺はあまりコーヒーに詳しいわけではありませんからどんな豆が美味しいとか、銘柄ごとの特徴みたいなのはあんまり分からないんですけど、好みが「苦味が強くて酸味が少ないもの」だというのが最近分かってきました。

そんな訳で以前スタバの店員さんに教えてもらった「コモドドラゴンブレンド」か「スマトラ」のどちらかをいつも飲むようになりました。

[amazonjs asin=”B003M71YA8″ locale=”JP” title=”スターバックス コーヒー豆 ハウスブレンド907g 緑 レギュラーコーヒー”]

どうやら、俺ってばインドネシアとか東南アジアで生産されている豆が好みみたいです。

店員さんに色々教えてもらえる

これは店があまり混んでないときだけですけど、コーヒープレスを頼んで席に持ってきてもらうときに店員さんに色々と話しかけてもらえるので、そこでコーヒーのことについてあーでもないこーでもないと教えを乞うことができます。

先ほどの俺のコーヒーの好みの味と銘柄についても店員さんとの話の中で色々教えてもらったのでした。

ちなみにコーヒーの「酸味」についてですが、どうも俺はつい最近まで勘違いしていたらしく、コーヒーを飲み込んだあとに口の中に残るちょっと嫌な感じのする酸っぱさが「酸味」だと思っていたのですが、どうやらそれはいわゆる「雑味」であり淹れ方等が良くないとそんな味を感じてしまうそうです。

スターバックスのコーヒープレスサービス

ところで、今回アイスプレスのサービスを頼んだら試飲として小さいカップに入ったコーヒーも出してもらえました(写真中央)。

これは期間限定商品の「アフリカキタム」というコーヒーのようでした。

口に含んだ瞬間に爽やかでフルーティな酸味を感じさせてくれまして、改めて「あー酸味ってこういうものだな」と実感することができました。

で、その上でやっぱり俺は酸味の強いものは口に合わないなと理解できました。決してマズかったって意味ではありません。

やっぱり苦味が強くて酸味をあまり感じないコーヒーが俺の好みだということです。

あと、なんか写真に写ってますけど”コーヒーパスポート”なるものと、飲んだコーヒーのシールをもらいました。

今まで何度も飲んでるけどこんなこと言われたりもらったりしたの初めてだわ…。まぁぶっちゃけ俺はあんまり蒐集癖(しゅうしゅうへき)というか、コレクター的感覚はありませんのであまり利用はしないと思いますが。

飲み比べサービスがあればもっとコーヒー好きな人が増えるのでは?

別にコーヒーに限った話ではないのですが、本当の意味で味の違いを理解するにはやっぱり同時に飲み比べてみるのが一番良いなと思います。

苦味の強いもの、酸味の強いもの、甘みやコクを感じられるもの、特徴的な香りのするもの…ほんと千差万別です。

その上様々な銘柄をブレンドしたものもありますから、コーヒー界は奥の深さがハンパないですね。

5銘柄くらい同時に飲み比べができるような商品やサービスを提供してくれるコーヒーショップ、喫茶店はないでしょうか。

そんな商品やサービス、お目にかかったことありませんねー。

それこそ、「小学生以下のお子様入店禁止」みたいな店で1杯1,000円近い値段のするコーヒーを飲ませてくれる店とかにも通ったことはありますけど飲み比べサービスみたいなのは見たことがありませんでしたねぇ。

やっぱり店主の方は自分のブレンドしたコーヒーを飲ませたいでしょうから、なかなかそういうことまではできないんでしょうかね。完全に憶測でしゃべってるんですが。

これからコーヒーのことをもっと知りたい!と考えている方に飲み比べをしてもらえばよりコーヒーのことが好きになってもらえると思うんですが…。

5種類の銘柄のコーヒーを別々に頼んで飲み干そうと思うと胃が爆発しますし、財布も爆発しかねません。

なんとか飲み比べサービスが出来ないか…「コモドドラゴンブレンド」と「アフリカ キタム」を飲み比べながらそんなことを思う俺だったのでした。

スポンサーリンク
レクタングル大
レクタングル大
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連コンテンツ