なかなかちゃんとした形で投資の実績を公表できてないので、申し訳ない限りですが決してパフォーマンスが悪くて恥ずかしくて公開できないのではなく、なかなか記事が書ききれないから紹介できないだけです。
そう、俺の力不足。
そんな中、NIKKEI STYLEのマネーの記事を読んでたらいろいろな「ロボアド」のこの直近1年と、半年分の投資成績について比較した記事が掲載されていたので思わず読み込んでしまいました。
詳細は以下リンク先よりご覧ください。
NIKKEI STYLE-マネー研究所:ベールを脱いだ「ロボアド」 草創期の実力を探る
せっかくですのでこの流れに乗る形でこの俺、LP0の人が実際にこの半年くらいの間でウェルスナビに投資してきた実績を余すところなく公開していくことにします。
本当はもっと細切れに紹介していくべきなのでしょうが、すでに記事を書かないまま時間が流れ尽くしてしまいましたからね…
現在(2017年8月30日)の状況を紹介
では、早速ウェルスナビでの投資の実績を紹介していきますよー!まずは俺の8月30日時点でのパフォーマンス等をご紹介。
…うおーい…俺の成績クッソ負けてるんだがこれは…。
と思ったら記事の方で紹介されているのは7月末時点のパフォーマンスらしいです。だとすると俺は半年前の時点ではまだウェルスナビで投資をしていませんでしたからこんなことになるのも仕方ありませんね。
ちょうどあのあたりは市場の動向の波が大きかった時期ですし、そこでウェルスナビを含めたロボアドバイザーでの投資にエントリー出来ていなかった以上、パフォーマンスが低いのも仕方ありませぬ。
いや…いやしかし良いのです。投資は自分との闘いであり、プロの機関投資家ではない俺は決して他人とパフォーマンスを争う必要はありません。
投資開始期~初回追加投資まで
確か始めたのが2月の初旬だったかな。
当時はまだウェルスナビ本体は最低投資金額100万円でしたので、さすがに未知のテクノロジーに100万円投資するのはなぁと臆してしまっていたので、最低投資金額10万円だったTHEOへの投資をしたのでした。
そんな感じで申し込みをした直後に、SBI証券でWealthNavi for SBI証券というサービスが始まり、かつ最低投資金額が30万円で敷居の低い感じなりましたので慌てて申し込みを行いました。
それからちょいちょい追加投資を行ってじわじわと運用残高を増やしつつあるという感じです。
というワケで、まずはその頃の運用成績から公表していきましょう。
60万円で投資を開始
THEOの方でもそうだったんですけど、俺の運用スタンスとして基本的に取れるリスクのなるべく高い投資を行うようにしています。
THEOもWealthNaviも言ってしまえば、ETF(上場投資信託)への分散投資を行うサービスでしかありませんから、いかにリスクが高いとはいえ単一企業の株に全財産+信用取引でのレバレッジもかけて全て突っ込むとか、FXで常にレバレッジ25倍の取引を行い続けるということに比べれば平和すぎてあくびが出るレベルのリスクでしかありません。
結局のところETFの現物買いしかしませんから、損失の最大値は投資金額全額でしかありません。
しかもまだ新興サービスであるということから、色々懸念も多いので全資産をブッ込んでいる訳でもありませんから各ロボアド内では最大限にリスクを取っても何も問題無いと考えたのでした。
また、俺の場合はまさに働き盛りなうですから、多少の損失は労働力で十分カバー可能です。
つまり、まとめると
②労働力でカバー可能
という2点から最大のリスク許容度で問題無いと判断しています。その考えは今も変わっていません。
我々庶民の場合は、取れるリスクは少しでも大きく取っていかないと資産を増やすことは叶いませんからね。
という訳でウェルスナビではリスク許容度『5』で投資を行っています。
リスク許容度『5』の場合のポートフォリオ構成は以下の通り。
- VTI(米国株) :35.0%
- VEA(日欧株) :31.8%
- VWO(新興国株) :13.2%
- AGG(米国債券) : 5.0%
- GLD(金) :10.0%
- IYR(不動産) : 5.0%
それを踏まえて60万円の入金によって取引された内容がこちら。
ただ、結局始めたタイミングがあまり良くはありませんでしたね…。
Brexit、トランプ旋風が一段落した後に始めることになりましたからデカい相場の波には乗れなかったという感じです。
とは言っても暴落の波に飲み込まれたわけではありませんから、大きな問題があるわけではありませんが。なんやかんやで右肩上がりで成長を続けていますしね。
というワケで投資開始から初回追加入金直前までの成績がこちら。
左が投資開始時点である2月8日、右が追加入金前日の2月22日時点での評価額です。
円安に振れたこともあって、パッと見た感じもの凄い勢いで評価額が上昇しているような気がしてきますね。
初回追加入金時の詳細はこちら
追加投資2回目~初リバランスまで
ウェルスナビには、毎月の自動積立機能があります。これにより、本当にほったらかしにしたままで投資ができることになります。
とは言っても実は俺はこの自動積立機能を利用していません。
色々なものに投資していますから、そうそう毎月ウェルスナビにばかり投資している訳にはいきません。
毎月積み立てということなら、iDeCoでやってますからそれで十分でしょう。
また、あまりロボアドでの投資におけるポートフォリオを大きくしたくないと言う考えがあります。
それは評価金額の1%(年率)を手数料として支払う必要があるためです。コストとしては決して安いものではありません。
これにさらに各ETFの信託報酬もありますからね。
今後、ロボアドでの投資をどこまで拡大しようかというのは常に悩んでいますが、とりあえず投資して1年たった段階でまたどうしようか考えてみようと思います。
そんな訳で、自動積立は行っていませんが俺の資産全体のポートフォリオや月々の余裕資金などを勘案してスポットかつ不定期に資金を投入しています。
ウェルスナビ追加投資2回目
2回目の追加投資の詳細についてはこちら。
トランプ大統領周りのアレコレに色々引っ張られてる感はありますが、米国経済はおおむね好調なおかげで特に大きな波風もなく右肩上がりで成長していますね。
新興国もですが、日欧株VEAが結構好調だったりするという事実もあったりしますが。つーかバリバリ日欧株買ってますね。
ウェルスナビ追加投資3回目以降
あとは適宜なんどか追加投資していますのでそれぞれご紹介。
色々考えるのは面倒なので、基本的に既存の円ドルレートより円高のときに追加入金するようにしていたりするのでした。
改めてこうやって見ると、さっきも話題で触れていますが投資のタイミングも金額もまったくもって一定ではないというか、全然参考にならなそうな感じが見え隠れしていますね。できればそのまま隠れ続けていてほしいものですが。
初リバランスが地味
たぶん投資金額が少ないからでしょうね…せっかくの初リバランスでしたがなんとも地味な結果に。
もっと投資金額が大きくてどれかの銘柄に大きく赤字が出ていれば、ただリバランスが行われるだけでなくDeTAXの効果が発動していたり…ということもあったでしょうが、なんとも平穏な取引に落ち着きました。
DeTAX機能は見てみたかった気持ちが大きいですけど、そんなに赤字の出ている資産もありませんでしたから仕方ありません。
個人的には米国債券など売っぱらってしまいたいんですがね!未だに債券への投資に対して全く魅力を抱かない俺です。
誰か米国債の何が良いのか、頭の固い俺に教えてください!
今後も投資を続けますし、実績も公開していきます
今後もウェルスナビでの投資は…少なくとも1年間は続けていこうと思っていますので、また実績を公開するとともにいろいろな投資への考えについても話していきたいと思います。
新たな記事を作るか、この記事に追記する形で書いていくべきかは悩んでいるのですが…。
ロボアドへの投資について、個人的には入金するだけであとはすべて放ったらかしで投資してくれる、リバランスしてくれるというメリットが非常に大きいと思います。
なにをどうやって投資すれば良いか分からないけど投資はやってみたい!とか、色々自分で投資対象のことを調べるだけの時間などの余裕が無いという方にはまさにうってつけのサービスだと言えますから、ぜひ検討してもらうのと早速始めるべきかなと思っています。
やっていることもかなりシンプルですからね。
当然投資にはリスクがつきものであり、それについては十分認識していただかなければなりません。
しかし、ウェルスナビはETFの現物買いしか行いませんしレバレッジもかけません。よって最大損失は投資金額全額までで済みますからしばらく使う予定のない無くなっても生活には影響しない余裕資金で投資をしてみるのがリスクヘッジとしてはベターです。
投資金額も30万円からと以前に比べて相当ハードルが低くなりましたから今始めるにはもってこいの時期です。
入金して放っておくだけで、半年で4%、5%…NIKKEI STYLEの記事上では8%とかありましたが…まぁとにかくそんなに楽ちんにも関わらずそれなりのリターンが期待できますから、時間はないけどリスクが取れるって方はぜひ始めましょう!
とりあえずウェルスナビで投資を行うにせよ行わないにせよ、詳細なサービスの紹介については必ず見ていただいたほうが良いと思います。それによってあなたの未来が変わるかもしれませんよ。