ここ最近は住まいのことに関するドタバタだったり新生活を始める上でのあれやこれや、さらには日々の資金繰りのことで頭を悩ませる日々が続いていましたので、ワンタップバイの存在をすっかり忘れていました。
改めて色々調べてみると、結局昨年度内に個別株への投資を実現することはできなかったようですね。
日本株ETFが始まったのは良いですが、結局俺の求めるニーズとはズレていましたし、投資対象もうーん…となるものしかありませんでしたからね。
強く漂うコレジャナイロボ感。
とまぁそんな訳ですから、やりたい人はどうぞやって下さいという感じであれ以来全然見向きもしてなかった訳ですが、先日発表したサービスにちょっと目を引くものがありましたのでご紹介。
ワンタップバイの『積み株』アプリ
とりあえず詳しくは公式サイトを…ということでブログLP0お馴染みの外部にブン投げる紹介方法になりますがリンクを貼っておきます。
ニュースリリース―One Tap BUYに自動積立投資アプリが仲間入り!「積み株」で超カンタン・自由自在な積立投資
でまぁリンク先を読むと「3タップで株が買える」がキャッチフレーズのOne Tap Buyは〜
という一文がどうしても目に入ってしまいますね。
ワンタップバイなのに。
そんな訳でどうしても俺のいじりキャラの虫が心の中でムクムクと頭をもたげてくる感じなんですけどここは必死で抑え込むことにします。
これまでの記事でさんざんいじってますけど。
そしてこのフリ自体もいじりですけど。
それは置いといて、積立投資が実現することになれば、ワンタップどころかゼロタップバイになりますね凄いですね。
まぁ積立投資を申し込むまではスリータップどころではない訳ですが。
…何言ってるのか分からなくなってきた
ワンタップバイの積み株アプリの良いところ
いつまでもこうして調子に乗っていると公式の人に目をつけられて怒られてしまうかもしれませんので、真面目にこのアプリの素晴らしいところをお伝えしましょう。
積み立てのタイミングを自分で手軽に決められる
積立投資をするタイミングをいつ、どんな周期で行うかってのを自分自身の手で手軽に決められるってのはこのアプリの良いところの1つです。
普通、いわゆる積み立て投資ってのは毎月決まった日に(しかも金融機関等の指定する日)口座から資金が引き落とされて投資対象を購入することになります。
まぁ最近ネット証券とかだと毎週積み立てるってスタイルも実現できるところが増えてきていますからそれ自体は特別なことではなくなりつつありますが。
1ヶ月のなかでも大きく値動きすることなんてザラにありますからね。
今はやってませんけど、昔は俺も積立で投資信託を買っていたことがありました。
普通の金融機関で積み立てを行っていましたから月の決まった日にお金が引き落とされて購入することになるんですが、もう一週間早く買ってくれてたらなぁ…と思うことが結構ありましたので、資金を小分けにして毎週買うってのは悪くない選択かなとは思います。
今回の積み株アプリでは米国株のみを対象としていますから、ドルベースでの運用となるため為替の影響も受けますから一概に良いとは言い切れません。
ただ、手数料については定額でなく定率というかスプレッドですからそこまで神経質になる必要は無いのかなと考えています。
とはいえ他社と比べて安いわけではありませんから、積立額が増えれば増えるほどパフォーマンスへの影響は大きくなってしまいますが。
それを思うと銘柄自体を選ぶのも時間がかかって面倒であり、かと言ってじゃあ投資できる30銘柄全てを小分けにして投資するか!という気にもなりませんので、個人的にはETFで良いか…と考えています。
そんこともあって個人的にはAI投資の方を推したいところです。
年率1%ならたぶんAI投資の方がコストは安いはず!
ところで、そもそもいわゆるドルコスト平均法って投資方法は良いものなのかどうかっていう意見があろうかと思います。
先に結論から言ってしまうと、投資する人自身が「何を主眼においているか」で評価は変わることになります。
決して損失を出さない投資法ではありませんし、最高のリターンをもたらすような投資法でもありません。
ドルコスト平均法の真髄は色々難しいことを考えずに投資ができるという点にあることをよく肝に銘じておいてください。
とにかく高いパフォーマンスを追求したいというのであれば、ドルコスト平均法での投資は向いていません。
その場合であれば、投資したいと考える銘柄の値が底を打つまで不動の決意で待ち続けて、底を売った瞬間に全ツッパするのが一番です。
ただし、その底を打つ瞬間というのをこの世界の誰もが把握できないというところに大きな問題点があるのですが。
投資プランを複数作成できる
目的別にプランを策定して、そのプラン毎に積み立て投資対象を選んで管理できるというのもなかなかありがたい機能です。
正直、例として出されているマンション購入の頭金とかそういう目的で投資はしない方が良いと個人的には思うのですがまぁそこは個人の考えですから良いでしょう。
そんなことまず無いでしょうが、頭金として運用していて大変好調で、じゃあ実際にマンション購入が決まったから解約して支払おう!と思ったときに急きょ暴落して当初の投資資金を大きく割り込んだ…!これをアテにしてたから手持ちの現金では頭金には足りない…
なんて事態になったらどうします?
住まいのことはまだ良いかもしれませんが、子どもの教育資金なんかでこんなことやったらシャレにならないことになります。
そういった必要な資金というのは投資でまかなうのではなく、ちゃんと預金で持っておくようにしましょう。
まぁそれでもアレならお金を借りるしかありませんね。
お金を借りることについてはネガティヴなイメージをお持ちの方が多いかと思いますが、うまく使えば大きな助けになるものですから、投資と同じように正しい知識をもって利用したいものです。
さて、話が大きく脱線してしまいました。
複数の目的毎にプランを作成できるので、同じ投資対象を選ぶこともできるようですし、それぞれのプランの中での損益状況を確認することもできるようですから地味に思われるかもしれませんが非常に便利な機能です。
同じ投資対象でもプラン毎に損益状況を確認できるわけですからね。
普通同一証券会社内で同じ投資対象なのに、損益状況を分けて表示してくれる機能はありませんから、自分でちくちくとエクセルなんかに入力して管理するのが一般的手法です。
あとは日本株の個別銘柄への対応ですね
これだけワンタップバイのことについて色々話をしているにもかかわらず、相変わらず利用するつもりがありませんので、特に運営されてる方々には非常に申し訳ないのですが、俺の投資スタンス自体が違うのですから仕方ありません。
しかし、なんども言っているようにサービスそのものの将来性は素晴らしいと思いますし、この積み株アプリも画期的なものだと言えます。
また1,000円から投資できるという手軽さも若年層の方、投資初心者の方にはうってつけですから、興味のある方はぜひ始められてはどうでしょうか。
投資対象が基本的には海外であることはネックかもしれませんが、日本株ETFについても先日始まりましたし(俺はあまりオススメしませんが)、日本とは違ってアメリカの市場は長期的に見れば右肩上がりで成長を続けています。
投資の将来について過去のデータをもとに語るのは大変愚かしいことではありますが…。
しかし、それでもやっぱりよく分からないからためらう… という方は多いでしょうから、やはりワンタップバイさんには日本の個別株にも投資できる仕組みづくりを早急に整えてもらいたいところですね。
多分、そうすれば利用者はさらに伸びるのではないでしょうか。
日本企業の個別株に対応しても、俺としてはやる気がないので、勝手なことばかり言って大変申し訳ないところではありますが…。