純金積立しようかな?その理由と金投資への心構え

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このブログLP0にしては珍しくいきなりズバッと本題に入るんですけど、「金への投資」って考えたことありますか?

金と言えば現物資産の代名詞みたいなものですから、投資について少しかじったり調べた経験がある方なら、いわゆる純金が投資対象になってることはご存じだと思います。

で、まず最初に大事なことをお伝えしたいと思いますが、お金儲けをしたいという目的で金への投資、純金積立を考えている人は即刻その考えを捨ててください。

『純金積立』なんてワードで検索をかけると、投資の「と」の字も知らないような俺以下のド素人ども…どころか投資の経験すら全く無いような連中が、アフィリエイト収入だけを目的として、どっかからコピペしてきたり、本の内容を丸写ししたかのようなあんまりにもテキトーでしょーもないことしか書いてないブログばかりがヒットします。

くれぐれもそんなブログの言うことは信用してはいけませんし、わざわざそんな所から証券口座等を開設して金に飢えた豚どもにエサをくれてやることもありません。

金投資をするにあたって「稼げる」とか「儲ける」なんてワードがでてきた瞬間、そのブログの内容は一切信用できないことが明白になりますから即座にブラウザを閉じるようにしましょう。

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金を積み立てていても何も産み出さない

金を所有することにおける最大の問題点として挙げられることに「金そのものは持っていてもなにも産み出さない」というものがあります。

預金のように利息がもらえる訳でもなく、株式などのように配当金があるわけでもありません。

つまり、金を購入した時よりも値上がりしている状況でない限り利益が出ません。

しかも、金として持っている間は当然資産運用ができませんので、場合によっては大きな機会損失を発生させてしまう可能性すら考えられます。

それどころか、いかに安全資産といえど金の値段が常に保証されている訳ではありませんから、機会損失どころか当初の購入金額を大きく下回って損失を出してしまう可能性も大いにあります。

ちょっと極端なたとえ話になってしまって恐縮ですが、株やFXをやってる人が年利10%とかでリターンが得られるような好景気が訪れているのであれば、金を持っていてもなんのリターンもありませんから、投資資金に回すため金は売られるようになり金の価格は暴落します。

実際にITバブルだった1999年頃には株式や債券など投資のうまみが非常に大きくて、何の価値も産み出さない金の値段は1gあたり1,000円を切ってしまうような事態も発生していました。

その後、ITバブルの崩壊を経てじわじわと値が上がり、現在においても歴史的に見てそれなりに高値圏にあると言って間違いはないでしょう。

そんな感じで、金のような現物資産は好況の時には売られて値が下がり、不況のときには安全資産とみなされて買われて値が上がるという特徴があります。

だからこそ、市場の環境が悪化した際に(正確には悪化する前に)リスクをヘッジする目的として金を保有する、というのが金投資における正しい運用の方法なのですね。

「ドルコスト平均法」の話を取り上げて、純金積立で購入していくなら、金の価格がどうなろうと最終的に購入単価は平準化されていくからいずれ儲かるという通り一遍すぎる主張をしているブログが沢山あるので辟易することこの上ないのですが、同じ人が同じ内容でたくさんブログ作ってるんですかね?それともコピペ?はたまた「銀河ネットワーク」的なものが開通しちゃったんでしょうか。

「ドルコスト平均法」を取り上げるのであれば別に金じゃなくても株や投資信託、為替だって同じことです。

別に”金を”積み立てで買うことが最良の投資方法であるって訳ではありません。全くそんなことはありません。

金への投資はそれなりの資産を得てからかもっと年を重ねてからで良い

金は「現物投資」であって値上がり益などを期待するよりも世界的なインフレなどへの対策、資産減少リスクをヘッジするために持つものだという認識でいる方がベターです。

ネット界隈では資産の1割…どころか2割を金で持った方が良いなんて主張が散見されますが、主張している本人は資産の20%を金で保有しているなんてこと絶対にありませんから騙されないようにしてください。

証券会社の口座開設によるアフィリエイト収入を得たいためにめちゃくちゃな主張をしているだけです。

もちろん投資する人の年齢なんかの話もありますが、20代~30代かつ、我々庶民レベルの人であれば「積極的に」金を持つ必要はあまりないかなと考えます。

資産の3〜5%もあれば十分では?0でも良いんじゃないかなと個人的には思います。

一応、このブログでターゲットとしている年齢層は20代〜30代くらいの方々ですので、現役バリバリで働いていたり、結婚されていればパートナーの方が頑張って働いてくれているという方がほとんどではないでしょうか。

それを考えれば資産を守ることにそこまで保守的でなくとも大丈夫です。

フリーランスだったり法人を経営してるって状況だとまた話は変わってくるところもありますが、基本的に働いているのであれば定期的な収入があるわけですから20代や30代であれば株式投資やFXなどで多少失敗しても、労働力によって損失をカバーできますからね。

まぁサラリーマンやってて数億円の損失出した場合はさすがにリカバリーは無理な気がしますが。

あともちろんですが、住宅購入資金や子どもの教育資金は預金など元本保証かつ、すぐに換金できるものにしなければなりません

絶対そのお金で投資なんかやらないように!!!

あくまで投資は余裕資金でやらないといけませんので、それとこれとは全く別の話ですからね!間違えないように!

それでもなお金投資、純金積立を考える理由

「俺ら庶民には金への投資は不要!金への投資を積極的に勧めるやつは報酬目的のヒドいアフィリエイターだ!」と言っておきながら、現在俺は金への投資…純金積立を考えています。

ただ、現時点では本当に「考えている」だけであって実行するかどうかはこれから決めていくのですが、何が俺を純金積立へと導くのでしょうか。

なんでやりたいのかと言えばこれまた「振込手数料」を安くしたい的な理由なんですけど、それをやるだけの価値があるのかについてはよく考えないといけません。

住信SBIネット銀行のMr.純金積立を考える

俺が今回申し込みを考えているのが『住信SBIネット銀行』における「Mr.純金積立」という投資商品です。

住信SBIネット銀行もご多分に漏れず顧客への優遇制度について「スマートプログラム」という名称でランク制度を導入しており、そのランクを1ランク、ないし2ランクアップさせるための条件の1つとして「Mr.純金積立」での毎月の購入実績というものがありますから、今回それを検討しているという状況です。

また別の記事で書きますが、住信SBIネット銀行の関連会社である『SBI証券』にて【iDeCo】を始めることにしたので、今後SBI証券において【iDeCo】とはまた別に運用をしていこうと考えています。

となると、住信SBIネット銀行を積極的に利用する方が利便性が高いですから、せっかくなので併せて振込手数料が無料にできる回数を増やせないかなーと考えてのことでした。

とはいえ、【iDeCo】の掛金の振替口座に住信SBIネット銀行の口座が利用できないというあんまりすぎる事実に気づくのは申込を行ったあとだったりするのですが…。

その話は置いといて、振込手数料の無料回数を増やすことを考えるのは良いのですが、そもそも住信SBIネット銀行で手数料無料で振込みできる回数を増やす必要があるのかという点について考えなければなりません。

さらに、単純に”無料で振込みできる回数を増やしたいだけ”ですから、純金積立をする際の手数料等が振込手数料分を上回ってはほとんど意味がありません。

ですので、住信SBIネット銀行における優遇制度や「Mr.純金積立」という投資商品にかかる手数料などを調べて検討したいと思います。

俺の今回の場合、資産形成のための金への投資ではなく、振込手数料を安くしたい!という目的が大前提での純金積立投資についての検討ですから、世の中の人とは全く違った考え方になってしまうので、純粋に金への投資を考える人にはもしかしたら参考にならない意見になってしまうかもしれません。

ですが、世の中に存在する物事について1つの視点からだけでなく様々な面から多角的に分析・評価するのが重要だというのはいつでもどこでも言われていることです。

ま、そんな感じで金投資について考えている方もあくまで一つの意見ということで次回、気楽にご覧いただきたいなと思いますのでよろしくお願いします。

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