マネーフォワードで家計管理!プレミアム会員になるべきか考えてみた

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昨年末に住宅を購入したことによって、とりあえず当面の大きな出費の心配はなくなりましたので、ようやく妻からそれなりの金額を投資に振り向けて良いという許可を得ることができました。

当然のようにこれまでは住宅購入の際の頭金としてお金を貯めてきたのですが、紆余曲折を経てほとんどを住宅ローンとして借りることになったお陰で頭金が結構残りましたのでその中から一部を投資に回すことになったわけですね。

まぁその経緯は良いとして、早速あれこれと投資を始めることにしたのは良いのですが、銀行にも証券会社にもどんどん口座が増える一方ですのでなんとか一括管理できる方法を考えたのでした。

しかし、実は以前似たようなサービスを利用していましたのでじゃあそれを使えばいいじゃないかって感じではあるんですが、対応していない金融機関や証券会社が多いんですよね…。

一括管理をしたいってのに対応してないところが多いってことは結局自分で色々手続きしないと自分の金融資産が把握できないからあまり意味がないわけですね…。

そんなこんなで自分でエクセル使って管理するしかないか…とため息をついていたのですが、そういえば以前からマネーフォワードが提供する会計ソフト(MFクラウド会計)をある理由のために利用しており、そういえばマネーフォワードにも個人の資産を管理するアプリみたいなのあったよなと思い出したために今回の記事を書き始めたのでした。

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マネーフォワードとはそもそもなんじゃい

公式説明によれば「自動家計簿・資産管理サービス」とのことです。

Money Forwardトップページ

自分の銀行口座や証券口座などの(インターネットバンキングなど、ネット経由で口座情報が得られることが前提)のログインIDやパスワードを登録しておくことで自動的に残高等を取得してくれるのがこういったサービスの基本的なところです。

え!IDとパスワードを登録するの!?と不安に思われる方もいらっしゃると思いますが、その辺りのセキュリティ面には一応配慮されているようですので詳しくは公式ページをご覧いただきたいと思いますが、それでも恐怖感をぬぐえないと思う方は利用されなことをオススメします。

当然支出の方も管理できます。クレジットカードなどの登録をしておけば利用履歴や利用残高などが集計されて支出として計上されます。

しかもスマホアプリを利用する場合、カメラを利用して何かを買った際のレシートを撮影すると、そこに書いてある文字や金額を読み取って自動的に支出として計上される機能があります。便利。

OCRの技術も凄いところまで来ましたね…。昔、画像データとして電子的に保存されてる「数式」を読み取らせて「TeX」での記述形式に変換してテキストやPDFに出力する…なんて画像認識的な研究?作業?をやってましたけど、あれは大変でしたね…。

あとは認識率がどれくらい高いかが問題でしょうが、最悪手直しすれば良いだけですからそこについてはあまり問題無いでしょう。

個人的に家計簿をつける場合、ある程度の支出の傾向さえわかれば問題無いと思っているので、別に1円単位できっちり記録する必要は無いと思うのですが、自分以外の誰かが勝手に、かつ正確にやってくれるのであれば問題ありません。

自分の手で1円単位まできっちり管理しようとしていたら、疲れてしまって面倒くさくなるってことありますからね。

記録をつける事自体が面倒になって家計簿をつけるのをやめてしまうってのが一番の問題ですから、それが苦にならないのであれば自分の手で1円単位まできっちりやってもかまいせん。

可能なら1円単位まできっちりやる方が好ましいことは言うまでも無いことです。しかもそれを殆ど自分の手を煩わせずに自動的にやってくれるのであればこんなに良いことはありません。

マネーフォワードが対応している金融機関など

登録可能サービス数:2602(2017年1月現在)と言う感じでなんかいっぱいありますので羅列してると、このブログLP0がスパムとみなされかねませんからコチラのリンク先よりご覧ください。

観てて俺も大変驚いたのですが最近投資を始めた『ガイアファンディング』と『THEO』が対応している?!

しかも俺がちょくちょくいじっている話題に取り上げている『ワンタップバイ』もあるじゃありませんか。

しかし『クラウドバンク』は対応していないようですし、まさかのガイアファンディングの大元でもある『maneo』が対応していないのは一体どういうことなのか…?

まぁでも俺が以前利用していたサービスでは【クラウドファンディング】系のサービスは一切対応していませんし、新興系の証券会社等も対応する気配が皆無でしたからそういう所に比べればあまりにも素晴らしすぎる対応と言わざるを得ません。

対応していないところについては、手動で入力することも可能ですからそういうところで対応するしかありませんが、ここまでたくさんのところに対応していると手動で入力するのはそれほど多くはなさそうですね。

ただ、ここでどうしても問題になるのはプレミアム会員なる制度があって、それが月額480円?500円?かかるというところ。

無料で利用できる一般会員登録も当然ありますが、どれくらい機能制限されるのかよく確認してみないといけません。無料で利用できる範囲では全然使えない…ということであれば一般登録には意味がありませんからね。

んー…というわけでそれだけのお金を払う価値があるのか少し検証してみないといけませんね。

マネーフォワードのプレミアム会員専用機能

とりあえず、プレミアム会員になるには月額500円を払い続ける必要があります…。そこまでのメリットが感じられるかどうかが今後のサービス利用のカギですね。

会員専用の機能は後述しますが、一般会員(無料)でも利用できるサービスでプレミアム会員の方が機能が拡充されている部分にまず言及します。

プレミアム会員で拡充される機能

  • データ閲覧機能
    一般会員では1年分のデータしか見れないところ、過去すべてのデータの閲覧が可能とのこと。むしろ無料会員の機能の制限っぷりが厳しすぎるわ。

  • 連携可能数
    金融機関やらなんやらの情報を登録しておける数ってことですね。一般会員ではたったの10件しか登録できません。プレミアム会員だと無制限です。

  • グループ作成
    これは…あんまりよく分からなかったんですが、「グループ」に登録した金融機関や口座の情報だけを抽出して表示させるってこともできるみたいです。

うーん…。連携可能数の制限について、俺の場合は登録したいものが余裕で10件以上ありますから、この時点でたった10件しか登録できない一般会員では色々無理だということが分かります。

主要な銀行と、証券会社、運用機関だけに絞り込めばなんとかいけるか…?

グループ作成については現預金を除いた運用資産だけの内訳を表示するとか、運用資産でも株式投資の分だけ表示するとか色々使い道はありそうですね。

しかしここでも一般会員は1つだけという冷遇ぶり。プレミアム会員は当然のように複数作成可能です。

以上の情報からだけでも色々分かりますが、一般会員はアレですね…。投資なんてほとんどしてなくて、金融資産はほぼ現金100%という人が日々の収支を管理するって目的くらいでしか使えませんね…。まさに家計簿的運用。

そこそこの規模で本格的に投資をしていたり、考えているって人はほぼ必然的に月500円を払わないとまともに運用できなさそうだな…という印象です。

マネーフォワードの導入は現時点で保留

なんかiPhoneアプリの方のレビューをみると色々と悲壮感漂う感じも見て取れるのでとりあえず現時点では見送りかな…。

ただ色々なブログでレビュー記事みたいなのが豊富にありまして、使ってる皆さんは声を揃えて素晴らしい!みたいなこと言ってる印象ですし、何と言っても自動で一括管理できるってところについては俺自身も本当に素晴らしいと思っています。

何と言っても楽。

ですから、結構豊富に投資をやっていて色々口座を開きすぎて管理できなくなってきたって方にとっては非常にオススメのサービスですから、月に500円払うくらい何の問題も無いと思えるなら導入しても良いというか、すべきだと思います。

プレミアム会員30日間無料体験というのもありますし、まずはそれをやってみて今後継続するか検討してみてはどうでしょう?

プレミアム会員30日間無料体験申込みページ

家計簿マネーフォワード-自動連携で簡単 人気の無料家計簿
カテゴリ: ファイナンス
現在の価格: 無料

ただ個人的にはまだそこまでの必要性を感じませんでしたので今回は見送りというか、判断を保留にしたいと思います。

プレミアム会員30日間無料体験があるならやってみれば良いじゃない!と言われるかもしれませんが、入会時にクレジットカードの情報を入力しないといけないみたいですからね。

無駄に個人情報を提供することもありませんし、1ヶ月のうちに退会するのを忘れると自動的に課金されるってことでしょうからちょっとね…。

うーん…もし必要になればやってみてまたレビュー的なことを書こうと思いますが、やはり現時点では導入は見送りですね。

そしてその際は無料会員からスタートしてみることにします…。

その運用がめんどくさくなるまではしばらくエクセルでも利用して口座の管理を行っていこうと思います。

追記:マネーフォワードの無料会員になってみました。

マネーフォワードのプレミアム会員…ではなく無料会員になってみまんた

登録可能数が10件ってのはちとネックだけど思ったより無料会員でも使えるぞ!

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