今年の2月に投資を初めて、順調に運用を続けていたTHEOですが色々思うことがあって先日ついに解約を決心し、手続きを行いました。
長期投資をすべきだという話をこのブログLP0で行っていたにも関わらず、半年も立たない間になぜ解約してしまったのか…。
理由については以前から思っていた不満なところが爆発したってことなんですが、それについては別の記事でじっくりお話することとして、今回はTHEOを解約したいと考える方のために手続きの方法をお伝えしたいと思います。
解約方法は簡単
とはいえぶっちゃけた話、THEOの解約方法は非常に簡単です。
ログイン後、メニュー画面を開き「設定」画面を開きます。
ここで気をつけないといけないのは「出金」のところからは解約手続きに進めないという地味めなトラップがあるというところですね。
「設定」画面を開くとこれらの項目が表示されます。
一番下に「口座解約」ってありますからこれを選びます。
俺は今までTHEOで出金したことがなかったのと、単純に出金するつもりがありませんでしたので出金先口座の登録をしていませんでした。
同じく登録していない方は出金先口座を登録しておきましょう。
で、「口座解約を申し込む」ってのをタップするとどんなサービスの解約でもよくあることですが引き止め工作…と言うほどのものでもありませんが、「THEOを解約しないほうがいいよ!」と言われます。
最低投資金額が10万円ということになっていますから、それだけは残しておいてくれないといけないけど解約しなくても出金はできるよってことですね。
するとこんなふうにポップアップして最後の引き止め工作が行われます。
やっぱり解約はせずに一部出金だけしようと思いなおされた方は、「口座を解約せず出金する」を選べばOKです。
それでもやはり解約せざるを得ない…!と思う方は「口座解約を申し込む」を選んでください。
俺もこの画面で一瞬手が止まってしまいました。
ブログのためにもTHEOでの運用について10万円だけは残しておくべきかなぁと思ったのですが、しかしそのために意にそぐわない投資を続けるのもな…と思い直して「口座解約」を選択したのでした。
するとなんともあっさりした感じでトップ画面が表示されます。俺の解約時点での運用成績がこんな感じでした。
2月からやりはじめてこんな感じです。この成績をどう思うかはアナタ次第。
それはともかく、とにかくこれでTHEOの解約手続きは完了です。
あとは入金されるのを待つことにしましょう。
解約後にやっておくべきこと
先程の画像にもありましたが、THEOは解約後の翌月末には完全にアカウントが消去されるらしく、様々な書類にもアクセスできなくなるようですからちゃんとダウンロードして保存、もしくは紙に印刷しておきましょう。
利益が出ているにせよ損失が出ているにせよ確定申告やら税金やらというところに関わってくる大事な書類になりますからね。
データを保存し忘れたりすると面倒なことになります。
特にTHEOはWealthNaviと違って買い付け時に余って手元に残っている資金はドルで持っていますから解約時や出金時の円転には必ず為替差損益が出ることになります。
ETFの売買で得た利益の部分については源泉徴収ありの口座を選ばれている方であれば、ちゃんと源泉徴収してくれますから特に問題はありませんが、ここの為替差損益の部分については源泉徴収されないはずですから自分で税金の計算をしないと”脱税”ということになってしまいますから十分注意しましょう。
現時点ではめんどくさいので俺も計算しませんけど、今年は住宅ローン控除の申請も有って必ず確定申告しないといけませんからその際にもしお教えできることがあればブログに掲載したいと思います。
が、税金の話って結構ナイーブで”税理士法”という法律もあるくらいですからちょっと内容が微妙そうだなと思ったら掲載はやめておきます。
俺は税理士の免許なんて持ってないですしね。
というわけで、単に出金するだけなら良いですけど解約する場合はTHEOから提示される各種報告書類は何らかの形で保存しておくようにしましょう。
口座への入金は8営業日後以内
一応THEOサイドの言い分だとETFの売却やら円転の手続きなんかは1,2営業日で行われるってことですが、だとしたらなぜ入金までにそれから6日も7日もかかるのでしょうか…。
手続きした時点ではまだどんな感じなのか分かりませんから、後日入金されたらまた詳細についてお伝えしたいと思います。
THEOを解約した理由は次回
以上、紹介したようにTHEOの解約は非常に簡単でした。
執拗な引き止め工作もなくて、その点良心的…というかまぁこの程度の対応が当たり前というところでしょう。
肝心のTHEOを解約した理由ですが、損失が膨らんでいるからとかそんな理由ではありません。
むしろそれだけの理由だったらもっと辛抱強く投資を続けていたでしょう。
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利益は相応に出ていたにも関わらず、冒頭でも触れているように色々と考えさせられることがあったから解約したのでした。
詳しくはまた次回お伝えしたいと思います。
とりあえず、理由はどうあれ俺と同じようにTHEOを解約することを決めた方は必要書類の保存だけは忘れないようにしてください。