またしばらく更新が途絶えてしまいましたが、決してやる気を失っていたというワケではなく単純に仕事や家庭やらの色々なアレで忙しかったのと、子どもが拾ってきた風邪を見事に貰ってしまったためにとても記事を更新する場合ではなかっただけですのでごあんしんください。
まぁ幸い死にかかっていたのは仕事が休みだった日だから別にどうってことないんですけど、でもやっぱりこういう時サラリーマンは良いですね。体調が悪くてもちゃんと休めるし、休んでいる間も給料が保証されることになるわけですからやっぱり恵まれています。
フリーランスとして仕事をしている場合休むのも自由ではありますけど、何ら生活の保障はありませんからね。休まずに頑張るか、休んだ後今まで以上に頑張るかってそんな感じになりますから事業がすでに軌道に乗って自分が頑張らなくても大丈夫な人は良いですけど、まだビジネスの立ち上げ初期みたいな人は体調を崩さないようにお気を付け下さい。そんな時期に休んでる場合じゃありませんからね。
もし、これから独立・起業して仕事をしていきたいと考えている方は自分が病気や事故によるケガなどで一定期間働けなくなるリスクをよく考えておいてください。その間、保険やそれまでの蓄えで生きていけるなら良いですけど、そういうのが皆無なら、肺や心臓を冒されようが片腕片足をもがれようが働かないと生きていけませんからね。
それか、独立するまでにある程度は不労所得が入ってくるような仕組みづくりをしておくかですね。これには色々な方法がありますから、投資なり事業なりご自分に合ったものを選択されることをオススメします。
風邪が本格化するまえに封じ込める
そんなワケで、布団の中で「サラリーマンはぬるま湯生活」というフレーズを考えながらぬくぬくと寝ていた俺が、日々忙しいハードワーカーの皆さん方に1日で風邪を治す方法をお伝えします。
まず、風邪をひいて熱が出るときってのは絶対になんらかのサインが自分の体から発せられるはずですので、その兆候を見逃さないようにしてください。その時点で適切な対処をすることができれば高熱を発することはまずありませんので、そもそも仕事を休む必要がなくなります。
俺の場合は鼻の奥?鼻腔?が痛烈に痛むようになることがその兆候です。いわゆる「鼻からくる風邪」ってやつですね。それぞれ人によってこの兆候は違うと思いますので、もし今後体調が悪くなることがあれば色々と思い返したりしてみながら、体のどんな変調が風邪の引き始めのサインなのか見つけ出してください。
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この段階であれば、まだ市販の風邪薬も多少有効です。なので、もしその時点で手元に風邪薬があれば飲んでも良いかもしれませんが、基本的に市販の風邪薬というのは現在の症状を和らげるためのモノであり、風邪を治すためのモノではありませんから無理して飲む必要はありません。
多くの方が勘違いしているようなのですが、基本的に風邪薬で風邪が治ることはありません。あくまで風邪を治すのは自分自身の免疫力・抵抗力になりますので、風邪を治すときは薬を飲むのではなく体の免疫機能を向上させるにはどうすれば良いかという観点で行動するようにしてください。
風邪を治すためには熱を上げる
なんか色々と矛盾しているような気もしますが、風邪を治すにはこれが一番です。
薬局で買える薬だったり、病院に行って処方される薬の中に熱を下げるものがありますが、あまり安易には飲まないことをオススメします。いわゆる「熱は上げきっちゃった方が良い」ってやつです。
人間の体は熱を上げることで体に入ってきた病原菌やウィルス的なものをやっつける免疫機能が働くことになるので、中途半端な発熱の段階で熱を下げようとすると病原菌たちを倒し切れずに病原菌が体の中に留まることでズルズル風邪が長引くことになります。
ですので、風邪を発症してしばらくは症状を和らげることよりもとにかく体温を上げることを考えるべきだということですね。だからこその「熱があるなら暖かくして寝てろ」という先人たちの知恵なワケですのでそれに逆らうのは、風邪を治すってことについては悪手と言わざるを得ません。
また、以前何かのダイエット記事で、人間の体には筋肉を震わせることで体内に蓄積されている脂肪などのエネルギーを燃焼させて発熱、体温が上昇するメカニズムが存在するって話したと思うんですが、風邪をひいたときに寒気がするってのは、実際に体温が下がっているのではなく、むしろ体温は上昇しているにも拘らずこのメカニズムを発動させるために、そのように体に錯覚させているんですね。
そんなこんなで体の方は全身全霊を賭して体温を上げるのに躍起になっていますので、我々はそれのサポートをしてあげれば良いということですね。
ただし、ここで一つ注意点を。熱を上げきると言うなら解熱剤なんて一切必要ないんじゃね?と思う方もいるかもしれませんが、さすがに41度とか42度とか熱が出てくると脳とか内臓なんかの臓器が熱でダメージを受けるので、風邪どころの話ではなくなってしまいます。
ですので、40度を超えてまだ熱が上がってくるようならさすがに解熱剤の服用も検討に入れましょう。もしくは首やわきの下など太い血管が通ってるところを氷で冷やすなどして体温というか血液の温度を下げられるような処置をすることも考えましょう。
休めるなら寝ろ
というワケで、もし体を休めることが可能な環境にあるなら頭から毛布やら布団やらかぶって横になるのが一番良い対処法になります。そして寝られるならもっと良いです。
熱が出だした当初は先ほどのように体が寒い寒いと錯覚して体がぶるぶると震え始めますので、布団の中で為すがままに耐えてください。個人的にはこの寒気を感じることに凄い不快感を感じますし、体が震え始めたらむしろ自分で積極的に震えさせようとするお蔭で非常に体力を消耗するのですけど、一刻も早く風邪を治すためですから仕方ありません。
そうやってずっと布団の中にいてまどろみと覚醒を繰り返しているうちに、段々と暑さを感じてくるようになりますのでそうなればしめたものです。どんどん暑くなってきますけど布団をめくるのはやめておきましょう。
そうこうしているうちに体は少しずつ汗をかいてくるはずですので、そうなれば体はこれ以上体温を上げなくて良いと判断していることになります(人間の体が汗をかくのは体温を下げるため)。
ただ、まだ体の中では自分の免疫機能と病原菌とが戦っている状態ですので油断することなく体温を維持することに努めましょう。
布団に入る前に準備しておくと良いもの
可能であれば、汗をかき始めてからもなるべく体温は下げないようにしたいところですし、汗をかいている状態で布団から出てると急速に体が冷える可能性がありますので、なるべく布団から出ないように枕元に準備しておくと良いものをご紹介します。
- 飲み物
- 体温計
- 着替え(下着含、大量に)
- 食事
当たり前なものしかなくて恐縮ですが準備しておきましょう。汗をかき始めたら体内の水分がどんどん失われていくことになりますので水分補給はちゃんとしなくてはいけませんが、このとき体への吸収が良いからとスポーツドリンクばかり飲んでいると糖分を取りすぎることになりますので、なるべく糖分の少ない飲料を選ぶようにしましょう。麦茶も良いですね。
着替えについては下着もしっかり用意しておきましょう。汗をかいて気持ち悪い感じになったらもちろん着替えるべきですが、体が汗でぬれたままでいると急速に体温が下がってしまいますので着替える時はサッと脱いでサッと拭いてサッと着ましょう。そして再び布団へIN!
そして何よりも食事を摂ることが非常に大切です。俺はどんなに熱が上がってしんどくても全く食欲が無くても無理やり胃に詰め込んでまたすぐ寝るようにしています。
食事を摂るというよりも、ただエネルギー源を補給するための行為って感じですね。ですので消化が良くてかつあまり噛まなくても良いものが楽で良いです。自分で用意できる、もしくは誰かに用意してもらえるなら、かなりドロドロに煮詰めたようなおかゆを食べることが多いです。楽に食べれますからね。
それら食事を準備できる余裕が無い場合は、「ウイダーインゼリー」のようなゼリー飲料を飲むことにしています。これらゼリー飲料にはエネルギー以外の栄養素などほとんどありませんので、日常生活で食事の代わりにするなどもっての他ですが、熱を出してるときにはとにかくエネルギーを補給するのが優先ですのでこういうもので構わない訳です。
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栄養を取るなら体調が戻ってから肉や野菜をしっかり食べるようにしましょう。
風邪ダイエット???
もうなんかめちゃくちゃな話ではあるんですけど、実際問題俺が熱を出して寝込むと上記のような1日を過ごしますので当然胃の中はほぼ空っぽになりますし、体中の水分が排出されまくりますので熱が下がった翌日に体重計に乗ると平気で3キロぐらい体重が減ります。
逆に言うと普段体の中にはそれくらい体重の増減要因となるものがあるというワケですから、風邪をひいて上記のような生活をするのは究極のダイエットと言っても過言ではありません。
しかし、大変残念なことですがそのさらに翌日くらいには体重は元通りになりますので「しめしめそれでダイエットしてやろう」と思った方は是非思い直すことをオススメします。どうしてもやりたいなら止めませんけど、体型は変わりませんし見た目がめちゃ老けますので見た目の印象には悪影響しか無いと思います。
休みたいけど休めないなら…
今まで暖かくして寝ろって話をしてきましたけど、仕事に家事に子育てにと頑張っていらっしゃる皆様におかれましては休みたくても休んでられないことが多々あるでしょう。
そんなときも…むしろそんなときこそ体の免疫力に頼るしか無いワケですので、より強固にサポートしてあげるようにしましょう。具体的にはとにかく着込んで暖かい恰好をすることが重要です。熱が上がりすぎてぶっ倒れて仕事が前に進まなくなるくらいなら、見た目など気にしている場合ではないハズですので、周りから指を差されようと笑われようとかまいませんのでとにかく服を着まくってください。
俺はどうしても仕事が休めない場合は、夏でも長袖着て会社から支給されてる防寒着を着て仕事をしてます。特に夏に熱を出すような風邪をひいてしまうと会社に冷房がかかっているケースが多くてさらに風邪が悪化しますのでとにかく体温が下がらないように頑張ってください。
そうやって着込んで一生懸命仕事していれば、いずれ暑くなってきて汗をかくようになり体温も下がり始めますのでそうすれば少しは楽になってきます。
とにかく体温を上げることを念頭においていればおのずと取る行動は分かるはずです。
そもそもちゃんと病院に行きましょうね
風邪ひいても全然病院行かない人いますけど、まずは何はともあれって感じで病院に行きましょうね。しょせん俺がこの記事で書いている話など医療の知識の無い素人の書いていることですので、何もかもを鵜呑みにすることはオススメしません。
というか、俺も熱出たら基本的にはどうしても行けない時以外は病院に行って診察してもらって処置を受けたり薬貰ってきますからね。
そのうえで前述のような民間療法的なことをやっているということです。
やはりちゃんと専門家にかかって正しい対処をしてもらうのは重要ですし、何より自分の体のことですからね。風邪だと思って行ってみたらもっと全然違う重い病気だったなんてこともありますから、体調が悪いと感じたら必ず病院など医療機関を受診してください。