先日美容室に行ったら予約してたにも関わらず担当の美容師さんがのっぴきならない急用で不在だったので、他の方に切ってもらいました。
カットの腕とかは全く問題無くて非常に良い仕上がりで満足していますし、いつもの方とは違う感じでスタイリングしてもらってそれが結構気に入ったので、どういう風にやったら良いかってコツも教えてもらったんですけど、いざ自分で実践してみると何度やっても流線型のヘルメットみたいな髪型にしかならなくて本当に辛いんですけどどうしたら良いでしょうか。
こんな感じね。
まぁその話は置いといて、美容室でカットしてもらってるときにUSENかなんかでボブ・ディランの「Blowin’ in the Wind」が流れてて「あー、久しぶりに聴くと良いなぁ」と思ってたらなんと今回のノーベル文学賞受賞というニュースが流れてきたので、あまりにもタイムリーすぎてすごくびっくりしてしまいました。キセキ！
ボブ・ディランの音楽性
ボブ・ディランのアルバムは何枚か持ってるんですけど、ぶっちゃけそんなにしっかり聴いてなくって諳んじて歌えるとか、カラオケで歌えるレベルで分かるのは「Blowin’ in the Wind」くらいな上に、俺はあんまり歌の歌詞を意識して聴く人間ではないので今回のようなノーベル文学賞うんぬんなんて事態になってるとは思いもしてなかったんですよね。
とは言っても、毎年ノミネート？選考対象への検討？は行われていたようなので昔から文学的な面でも十分に評価されていたってことの現れですね。文学と言うより詩だけど。
先ほども言った通り、俺はあまり歌詞を意識して音楽を聴きませんので、そういう視点からの話はできませんがボブ・ディランの曲を聴いたこと無い人に一言で説明すると、ギターをじゃかじゃか鳴らしつつ歌の合間合間にハーモニカを吹くという典型的なフォークのアーティストです。
年代的な面もあるんですけど、「Blowin’ in the Wind」なんてボーカルとギターとハーモニカしか音がありませんのでサウンドはめちゃくちゃシンプルです。だからこそ分かり易くてメッセージが強く心に刺さるんでしょうね。でもすいません俺は歌詞を(ry
ですが、たまに「Like a Rolling Stone」みたいなロック曲をやったりもするので引き出し広いんだなぁと思わされますし、音楽的面から見るだけでも相当聴きごたえのあるアーティストであることは間違いありません。
当時の日本人にも多大な影響を与えたボブ・ディラン
あんまりフォークミュージックの歴史に詳しくないのでアレですけど、別に始祖って言われるほどの存在では無いみたいですけど、その圧倒的な音楽センスと存在感でフォーク界に大きな影響を与えており、当時…今60代前後の人ですかね？日本でもカバーしたり真似する人が続出したみたいですね。
そもそも俺自身ボブ・ディランの存在を知ったのは親父がボブ・ディランの音源（カセットテープだったかな？）を持っててそれを小学生くらいの頃に聴いたのが始まりだったような気がするので（違うかも）、そんだけ流行ってたって証拠でしょうね。
とはいえ、俺は親父発の音源ではビートルズばっかり聴いてたのでアレなんですけど。
とりあえず、全く聴いたことないけどこれから聴いてみたい！と思った方はまず手始めに「Blowin’ in the Wind」と「Like a Rolilng Stone」を聴きましょう。
Like a Rolling Stone – ボブ・ディラン
ノーベル「文学賞」を受賞したボブ・ディラン
世界的に受け入れられ、祝福されてる雰囲気のある今回のボブ・ディランのノーベル文学賞受賞なんですけど、まぁ当然と言うか批判もあるんですね。
どっかの文学関係の団体が「選考委員は文字を読むことができない」みたいな、それ名誉棄損だろｗｗｗｗって思わず草が生えてしまうほどのコメントを出してたりしますし、ここにはとても載せられないこと言ってる個人の方もいるようで色々そういう世界はたいへんだなとおもいました（小並感）。
完全に蚊帳の外であり、ほとんど興味もない俺にとってはノーベル文学賞を受賞するための門戸が広がって、これまで思いもつかなかった人がノミネートされたりする機会が増えて面白そうだなーって感じがするんですけど、純文学だけをやってきている人にとってはよりノミネート・受賞しにくくなってしまって苦々しい思いをしている人も居たりするんでしょうね。
今回も村上春樹がノミネートされてましたけど、でもこの方の場合、受賞できなかったことを落ち込むよりもボブ・ディランが受賞したことでむしろめちゃくちゃ喜んでそうな気がするのは俺だけでしょうか。そんなことないよね。
ちなみに俺はあんまり村上春樹の小説は好きじゃなくてほとんど読みませんのでファンでも無いくせにそんなこと言って申し訳ありません。
色々と申し訳ありません
ボブ・ディランについてそれほど詳しくも無いくせに色々と語ってしまってすみません。
ですが彼の音楽が本当に素晴らしいのは、世界中に本当に多くのファンがいることから間違いありません。
こういうことを機に60年代～90年代のロックとかメタルを聴いてくれる人が増えると良いなぁと他力本願的なことを願いながらこの記事を結びたいと思います。つーかみんなQueen聴こうぜQueen！