新生銀行を利用されているユーザーの方がどれくらいいらっしゃるか分かりませんけど、ネットのニュースかなんかに新生銀行利用者のATM利用手数料が必要になるみたいな記事があったので*おおっと*と思い、調べつつ記事にしてみることにしたのでした。
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その記事を見る直前に新生銀行のクソ使いづらいスマホアプリを利用して振込みを行ったのですが、そのアプリ内で目に付くところにそんな情報が全く無くて全然気づいていないのでした。
そんなお恥ずかしい俺ですけど、こういった重要なトピックをアプリのトップ画面とかに表示しない新生銀行サイドもどうかという感じですね。
まぁその話は良いか。大事なのはその優遇内容改悪の内容についてです。
金融機関の優遇内容変更が続いている
なんとも残念なことですね…。金融機関もなかなか本業の金貸しで稼ぐことができませんのでこういったところから収益を得ていかなくてはならないということでしょう。
近年多数の金融機関でこういった手数料の改変が多数なされていますからね…。
で、今回ご多分に漏れず新生銀行もATM利用手数料の一部有料化に踏み切ったわけですけど、影響を受けるのは新生スタンダードランクの方のみですので、俺のように住宅ローンを利用してプラチナランクの人々には関係ありませんし、凄く微妙な優遇の拡充も行われています。
ATM利用手数料改変は10月から
公式サイトからの引用をさせていただきますが、以下のとおり手数料体系の改定は2018年10月7日からです。そして前述の通り108円の手数料が必要となるのは新生スタンダードのステージの方のみで、新生ゴールド、新生プラチナのステージの方々はこれまで通り無料が続きます。
まぁ詳しくは以下のリンク先から詳しくお調べください。
出典:新生銀行ー新生ステップアッププログラムの一部サービス改定のお知らせ
住宅ローン利用しているだけでプラチナランクの俺にはあまり関係なし
新生銀行のありがたいところは、住宅ローンを利用しているだけで新生銀行内での最高ランクであるプラチナステージになれるというところでしょうか。
プラチナステージになることで何よりありがたいのは振込手数料が1ヶ月につき10回も無料になるという点です。
他の金融機関を色々調べてみても住宅ローンの利用だけで手数料10回も無料になるって金融機関は俺には見つけられませんでしたから個人的にはありがたいです。
ただし、他のネットバンクに比べると住宅ローンの各種引き下げを適用した出来上がりの金利が若干高いですから普通に新築を建てる、購入するって方に手放しでオススメはできません。
そんなことを知っておきながらなぜ俺が新生銀行の住宅ローンを利用しているかと言えば、「中古住宅購入+リフォーム資金」として住宅ローンを貸してくれるネットバンクが他に見当たらなかったからです。
結果的に中古住宅購入分とリフォーム分の2本建てで借りることになってしまい、金利的には良かったのと、事務取扱手数料は借入1本分で良いという温情処置のおかげで金融機関的には問題無かったのですが、住宅ローンが2本になってしまう関係上登記費用が高騰してしまったのが問題でしたね…。
またしかもネットバンクの場合は登記手続きに関する司法書士は金融機関指定のところを利用しなければならないという条件がありますから、一切の値引き交渉とか相見積とってとか不可能でしたのでかなり高い金額を提示されてしまったのでした。
そんなこんなで、住宅ローンの金利のみならずその他諸費用も含めた総合的なコストで考えれば「中古住宅購入+リフォーム資金」って形での融資を受けたいなら地銀とかの実店舗のある金融機関で借りた方が安く済んだのでしょうが、そういう金融機関で住宅ローンを借りても他のうま味があまりありませんからね。
住宅ローンを利用しているだけで前述の振込手数料月10回無料とか、あとは外国送金も月1回無料(ただし制約は色々厳しい)ってのは地銀や信金なんかではあり得ないことです。
まぁそんなこんなで俺のように「中古住宅購入+リフォーム資金」として住宅ローンを借りたい場合は、そこらのネット銀行ではそもそも融資の条件から外れてしまうってことも多いですのでほとんど選択できませんが、あくまで一つの案としてってことで構わないですがぜひ新生銀行を検討してみてはいかがでしょうか。
まぁ…正直なところネットバンクで住宅ローンを借りるのに比べて手続き等はすげぇ大変なんですけど。
地銀とかと違って家にも来てくれませんし、土日等の対応もありませんし。