ロボアドバイザーTHEOによるAI投資を始めていくらか時間が経ちましたので実際どんなもんか実績を見ていきましょう。
ちなみにTHEOにおける運用スタイルはいわゆる【脳筋運用】で(いわゆるといっても世界で俺しか言ってませんが)あり、グロースに100%全ツッパする感じです。
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なんと極端なステ振り。
まさに脳筋の名にふさわしいでしょう。
なぜこんな極端な運用をしているかと言えば別にネタでやってるとかではなくちゃんと考えがあります。
俺が脳筋運用している理由
①グロース100%でも投資対象は分散されている
②資産の低減リスクは自分の労働力で補える
③THEOの運用上の問題(リバランスの頻度)
俺がTHEOで脳筋運用しているのは大体上記の3つの理由からです。
一つずつ簡単に説明していきましょう。
グロース100%でも投資対象が分散されている
そもそもTHEOの投資対象がETFだけですから、その時点ですでにかなりの分散効果はある訳です。
しかし、さらに様々な国や、グローバルに投資しているETFを10銘柄以上に分けて保有することになりますので、分散投資という意味ではこれだけでもそれなりの効果があると言えます。
なので実際のところ脳筋運用ってほど脳筋な感じでもないのが実態だったりするわけです。
投資資産が減少しても労働力で補える
とはいえ、リーマンショックのような事態が発生した場合は世界中の株価が下落する恐ろしいことになります。
いくら分散投資しているとはいえ、世界中の株価が低迷するなら脳筋運用では資産の減少を免れないというワケですね。
ちなみにそんな時に有効なのが、金などの現物資産になります。
金は景気が悪くなったりすると購入する人が増えるため値段が高騰します。
なので、世界恐慌が起こった時のためなんかに金を持っておこうということになるわけですね。
そんなリスクと対応策を知っているのになぜ脳筋運用なんかをしているかと言えば、値上がり益への期待と資産が減少することになってしまったとしても、それは生活必要資金ではありませんから最悪無くなっても日々の生活には問題ないからです。
さらに言えば、俺は3X歳でまだまだ働き盛りな年齢ですから、最悪多少の資産を失ったとしても自分が働くことでその損失は充分カバーできるとも考えているからです。
これがレバレッジをかけた運用であればそんな呑気なことは言ってられませんが、基本的に現物での運用ですからね。
最悪の事態が発生しても0になるだけでマイナスになることはありません。
THEOの運用上の問題点
問題点って言い方はちょっと言い過ぎなところがあるんですが、THEOの運用スタイルとして定期的に所有している資産(ポートフォリオ)の見直し(リバランス)を行います。
リバランスを定期的に行うことで投資パフォーマンスが向上する可能性が高いことが分かっています。
THEOは定率の投資一任報酬以外の手数料は必要ないと明記されていますが、投資信託やETFを売るときには「信託財産留保額」という投資信託を運用している会社が差っ引いていく手数料のようなものが必要になります。
これについては、ETFを売却した時点で投資金額なの中から自動的に差し引かれてしまうものですからTHEO側にもどうしようもないことなので仕方無いのですが、要は頻繁に売買しているとこの「信託財産留保額」がかさんでしまい、投資パフォーマンスを押し下げる要因になってしまいます。
まぁ差っ引かれる割合自体は売却額の0.x%とかなのでそこまで大きな金額ではないのですが、基本的には数十年単位で長期間運用することを目的としていますので長い目でみれば相応のコストになっていくと考えられるわけですね。
で、THEOの運用の何が問題かというとリバランスの頻度が高いことが挙げられます。具体的にはコチラの公式ページで詳しく説明されているのでご覧いただきたいと思うのですが、基本的には月に1回(月初に)行われることになっています。
しかし、グロースだけは3ヶ月に1度しかリバランスを行いません。
本来であれば資産カテゴリ全体のリバランスも月に1度行われるはずですが、グロース100%であれば全体のリバランスも何もありませんからリバランスの頻度を抑えることができるというわけです。
とは言っても、いわゆる…ゴノレゴ…と言ってもわからない方が多いでしょうけど「素人にはオススメできない」ってやつですから、初心者の方で真っ当に投資をしたい方は当初THEOサイドから提示された提案通りの運用を行われることをオススメします。
脳筋運用の実績
お前のごたくは分かったら早く脳筋運用とやらの実績を見せろよとお叱りの声が聞こえてきますがこれは俺の幻聴でしょうか、いいえ、誰でも。
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そんな訳で欲しがりやさんなお前たちのために画像も用意しましたので目ん玉かっぽじってよくご覧ください。
①脳筋運用:円ベース評価額
②脳筋運用:ドルベース評価額
③脳筋運用:個別銘柄評価額
さてご覧になってどうでしょうか。
投資している全銘柄がプラス!円安に振れつつあるってことも後押しの一つではありますが全銘柄がプラスってのもなかなか凄いところですね。
開始して1ヶ月強で+3%強ですから個人的にはなかなかの成績かなと思いますが、今後もこんな感じでいけば良いですが未来は誰にも分かりませんからね。
本来であれば市場の平均と比べてどうかって観点で考えるべきでしょうが、そういうのを気にしだすと面倒というか凄く疲れてしまいますから全く気にしないのが俺のスタンスです。
アメリカ株が好調なのが俺のこの好成績を牽引していると言って過言では無いところですが、今後のトランプ政権もどうなっていくか分かりませんしね。
あんまり安直に楽観視ばかりしているのもいけませんね。
あと投資の成績とは全く関係ないのですが、THEOの個別の銘柄ごとにドルベースで表示できないのは本当に腹立たしいことこの上ないですね…。
この点が改良されると良いなと心から思っています。
ドルで運用している以上、大切なのはドルベースでの評価額ですからね…。
全体での評価額がみれるのはまだ良いですけど、個別銘柄でも見れたら大変ありがたいですのでお金のデザインさんよろしくお願いします。
投資に興味のある方はぜひご検討を
まぁそんな問題点があったりしますが、運用の方そのものはそんなに問題がある訳ではなさそうですから、投資に興味のある方は始めてみるといいと思います。
いきなり外国ETFなのでやっぱり敷居の高い感じはあるかもしれませんが、何かと忙しくて時間の余裕が無い我々現代社会に生きる者としては投資のことばかりに時間も使っていられませんからね。
自動的に運用してくれるのは本当に手軽で良いです。
THEOの場合は最低投資金額10万円というハードルの低さもありますから、AIに運用を任せるという現代人においても未知の領域について興味があるって方が試しにやってみるのも良いと思います。
というか、俺の場合はまさにそんな興味をもって始めたことですので、せっかくなら今後どうなっていくかもブログの記事として公開していこうと思いますので興味のある方はぜひウォッチしてみてください。
俺の運用成果を見てから実際に投資するかを決めてもいいと思いますし、こんな記事書いててアレですけどなんならロボアドバイザーに任せず投資対象の銘柄だけ参考にしてご自身で購入されても良いですしね。
全て世の中に存在しているETFですから、普通に自分の手で購入することも可能ですし、基本的にはその方がロボアドバイザーに任せるよりも支払う手数料は少なくて済むはずです。
ただし、引き続き声を大にして言い続けたいところですが、あくまで『投資は自己責任』です。
儲かって喜ぶのはまだしも、損失が出たことについては誰も責任を取ってくれませんし助けてもくれません。
もちろん、「このブログLP0を参考にして投資を始めたけど大変な損失を被ったぞ!」などと俺に対して憤られても何らの対応はいたしませんので、前もってご了承ください。
それが飲み込める方は、今後どうなっていくか大変興味深い分野でもありますし、ぜひロボアドバイザーTHEOを利用して投資を始めることをご検討ください!