大ヒット上映中の『君の名は。』の話と見せかけて今さらの『聲の形』

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ここ最近ずっと話題になっている映画『君の名は。』ですが本当にすごいですね。興行収入が「もののけ姫」を超えて第3位になったとかなんとか。しかもまだまだ伸びる可能性があって第2位になるかもとかもうなったとかそんな状況らしいですね。本当にすごい。

俺はといえば全然観に行く予定もそんな暇もありませんから観てませんし、ストーリーもよくわからないんですけど、小説が原作なのかな?

本だったら読む時間と環境を確保することは可能ですので、妻も興味があるようなら買ってみようかなと思っていますがもうすでに完全に時代遅れっぽい感じ?まぁでも良い作品と言うのはどれだけ時間が経っても良い作品ですからいつ読んでも構わない感じですかね。

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そういえば同時期に話題になりかけたアニメ映画がありましたね

そういえば、同時期に『聲の形』などという我らが大垣市を舞台にしたアニメ映画がすごく話題になりかけたことがありましたが、結局『君の名は。』のアレが飛びぬけすぎてて完全にかき消されてしまって全く話題にならなくなりましたね。

大垣市のことをブログに書いてるのになんで『聲の形』のことを話題にしないの?って俺がブログをやっていることを知っているリアルな知人たちからは映画始まる前くらいから結構言われていたのですが、理由があります。

漫画全巻ドットコムで買いまんた

そもそも、俺は一般世間で話題になる前に知ってたというか、全巻ちゃんと新品で買って読んでいたのでした。しかし作者が女性なのは今この記事を書くために調べて初めて知ったわ。完全に男性だと思っていた…。

『聲の形』との出会い

2014年年末に大垣市出身(市外で活躍中)の友人が地元に戻ってきてて会う機会があって色々近況を話している中でふとマンガだかアニメだかの話題になったんですよね。

「大垣市を舞台にした漫画があって2015年の【このマンガがすごい!】の1位に選ばれてる『聲の形』ってマンガがあるんだけど知ってる?ついこの間完結して最終巻出たばっかりなんだけど」

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とそのときに言われたものの、現在連載中で読んでいるマンガなど『ベルセルク』と『ヒストリエ』しか無いほどのマンガ難民であるこの俺ですから当然知りませんでした。

ですのでその友人と別れてすぐ、大垣市出身の人が頑張ってるならその応援!と思ってネットで全巻注文した…って経緯で知ったのでした。

ちなみに購入したのは以下のリンク先の『漫画全巻ドットコム』(株式会社TORICO)といういかにもな名前のところでした。

全巻漫画ドットコム

うん2014年12月30日に注文してるわ。しかも翌31日には発送してくれてるし。

君の名は。ではなく聲の形

年末も休まず営業しているというのは消費者としては本当にありがたいことですね…。

早急に全巻揃えて手に入れたい!すぐ全巻読みたい!と思っている漫画があれば非常に便利で助かりますからぜひ利用してみてください。



あ、でも同じ大垣市出身でも朝井リョウの小説は全然読んでないやゴメン。

朝井リョウと言えば小説を執筆するのに積極的にAIを導入したいみたいなことをなんかのインタビューで語ってたような気がするので(日経新聞だったかな?)、革新的で面白すぎる試みですので是非頑張ってほしいとは思っています!

でも本読んでないけど。

AI導入して書いた作品が完成したら読んでみようかな。ちなみになぜか我が家には『桐島、部活やめるってよ』が2冊あります。

しかもハードカバーと文庫本。しかし家族は俺も含め誰も読んでいないという事実。誰だこれ買ったの。

早々に俺の中のブームは終了しました

まーそれは置いといて『聲の形』なんですが、読了後の正直な感想としては「イチ大垣市民としては舞台が大垣市であることはなんだか嬉しいけど、それ以外あまり見るところはないなー」って感じでした。

あ、でも当時俺も大垣市民じゃなかったわ。まぁいいか。

1巻の石田含むイジメの下りは読みながらブチギレ金剛状態になったほど大変感情移入できるものだったので、その後も期待して読み進めたのですが、いかんせん2巻以降の展開はイマイチな感じであまり感情移入もできませんでしたので、まぁ今回の映画化にあたってこんな結果になるのも致し方なしかなという感じではあります。

もちろん随所に出てくる大垣のいろんな場所については俺が子どもだった時代には親に連れて行ってもらったりしてよく行った場所であり、あのなんか橋の上のポロンポロンと弾く鍵盤みたいなあの装置は俺も弾いたことあります。

高校生になってから皆がたむろしてるあの場所は水門川の夜桜を観に行く時に通る場所だったりするのでうおーなんか懐かしいし見知った場所が出てきて嬉しい気持ちでいっぱいになりましたので、あれらの場所が今後『聖地』と呼ばれることになるか…と思うと複雑なきもちになったりしたものでした。

とはいえ、やっぱりストーリーそのものにはのめり込めませんでしたので残念というか、せっかく大垣市出身の方が頑張っておられるにもかかわらず無条件に応援する感じでなくて申し訳ないです。

…あんまり俺がマンガ読まないから良さが分からないのかな?

ちなみに俺の中のマンガにおけるバイブルは『寄生獣』と『羊のうた』なんだけど、そんなんだから『聲の形』の良さが分からないのだろうか。

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でもまぁ『大垣きゅん物語』だっけ?アレよりはいいんじゃないでしょうか?

あっちは見たこともないと言うかそもそもマンガなのかアニメなのかも知らないけど。そんなことよりヒロインと言うか、あの主人公っぽい人のメガネのフレームどこいったか教えてくれ。

難聴の問題を抱えている人との恋愛模様って視点の話であれば有川浩の『レインツリーの国』の方がはるかに面白いですので、「そういうところに焦点を当てた話」を読みたい人はそちらをオススメします。

原作は小説ですが実写映画化もされてます。そこまで話題にもなってないし観てないけど。アニメ映画にした方が良かったんじゃないかなぁ。

でまぁ、そんな感じで俺の中では2015年初頭に『聲の形』ブームは終了しましたので、今回の映画化の話とかも一切興味がわかなかったんですよね…。

まぁそもそも子どもが2人も居たら映画館に映画観に行くヒマなんかありませんからね。

地獄のミサワっぽいこと言ってる

…なんかここまで書いて読み返してみると、我ながらすごく鼻につくようなこと言ってるなと思って反省しきりなのと『惚れさせ男子―のぼる(29)』を唐突に思い出したので、リンクを貼っておいてまとまってないけど記事がまとまったってことで終了したいと思います。

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