【みんなのクレジット】5月の分配金も無事払われました【ソーシャルレンディング】

色々と多数の問題と騒動を引き起こした挙句、未だに案件再開のメドが立ってなさそうなソーシャルレンディングサービスの一つである『みんなのクレジット』ですが、先日こんな感じの味も素っ気もないメールが送られてきまんた。

…そっけないのはアレですが、まぁとりあえず今月も無事にちゃんと分配金が支払われましたからあまりグチャグチャ言うつもりもありません。

当初みんなのクレジットを始めようというときにはキャッシュバックなんかに惹かれて35万円を入金したものの、その後に案件やなんやかんやの胡散臭さを感じて投資金額を15万円に減額しました。

みんなのクレジットは詐欺か?キャッシュバックに釣られた人の末路

そのおかげで分配金はなんとも微妙な額になっていますが、みんなのクレジットにおいて、今最も大事なのは分配金が支払われることよりも出資した貸付金が全額償還されるかどうかというところでしょう。

本当になんかもう祈るだけしか我々にできることはありません。

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案件の募集再開がされない

しかし、案件募集の再開はいつまでたっても成されませんね…。

一応、お上から言われていた業務停止処分命令の期間はすぎましたから、禊ぎは済んだと言ってもよい状況なのでしょうが特にその後の動向については音沙汰がありません。

よくよく思い出してみればクラウドバンクも以前、業務停止処分を食らったときも処分明けしばらくは、引き続き案件の募集はしばらくありませんでした。

しかしながら個人的にみんなのクレジットに対して懸念を抱いています。

今回のこの新案件の募集が開始されないことについて、社内体制の整備のためってところだけでなく、単純に新たな貸付案件を発掘できていないんじゃないかというところです。

今般の問題はそもそも、投資家を欺いて、貸付金のほとんどが親会社やグループ会社に流れていたというところに一端があります。

社内体制の不備なんてレベルの話ではありませんからね。

融資先企業が匿名であることに笠を着て、やりたい放題やっていたという感じですから、もしも損害を被るような方がいらっしゃった場合、詐欺だと断定されてしまっても反論はできないんじゃないでしょうか。

まぁそれがどうだったかは俺に推し量ることはできませんが、その当時からグループ会社にばかり貸付を行っていたという状況であれば、当時からまともな案件など殆ど全く無かったということです。

いわゆるフツーの一般的な案件がほぼ全く無かったということは、今だってまともな貸付案件がみんなのクレジットに登場、そもそも発掘できるとすら思えません。

こんな事件を起こしてしまった以上、このみんなのクレジットからお金を借りたいという企業もなかなか現れないんじゃないかな?と悪い想像をしてしまいます。

現在の管理体制が結局どうなっているか全く不透明な状況が続きますが、とにかくすべての資金が償還されるまでは倒産することなく頑張って欲しいものです。

ソーシャルレンディングにおける最大のリスクヘッジに成功

とは言うものの、俺としてはみんなのクレジットへの投資については最終的になくなっても構わない金額でしか投資していませんから、ダメであっても最悪しゃーないなという気持ちで居られます。

これこそがソーシャルレンディング、ひいては資産運用という面における最大のリスクヘッジですね。

投資金額を減らす、これこそ最強のリスクヘッジです。

あと、投資金額を減らすこととは関係ありませんけど、みんなのクレジットへの投資については当初のキャッシュバックと、実はアフィリエイトのセルフバック経由で始めていますから既にある程度は回収できていると言っていい状況です。

とりあえず、来月もちゃんと分配金が支払われたらお知らせしますのでご期待下さい。

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