ケンウッド彩速ナビ音量0問題『レベルを上げて物理で殴れ!』これで解決。

いや、ごめん、「レベルを上げて物理で殴れ」って言いたかっただけ。一度もプレイしたことすら無いのに!!!1

そんなワケでずいぶんと以前に前の記事で頂いたコメントからの情報を元にガツンとやってやったらカーナビ、直りました。ケンウッド彩速ナビMDV-737DT。

正確には直ったと言うかとりあえず正しい動作をするようになったというところですけど。

やはりすべては日本古来より伝えられてきた家電への対応方法こそ正しく、先人の知恵に学ばねばならないと改めて強く感じるのでした。

一つご紹介しましょう。先人は偉大なる言葉を遺しています。

あの、なんかクソ恥ずかしいことにのび太ママの名前を間違えており、そして超絶ありがたいことにコメントにてご指摘いただきましたのでもう俺はと言えば赤面極まりない事態なのですけど過去の自分を戒めるということで見え消しスタイルで過ちを残しておりますのでなんか色々とくみ取って頂ければありがたいです。藤子不二雄先生すみませんでしたという気持ちで満ち溢れておりますので、もう色々とアレな感じで責めたりアレしたりというのはご容赦いただければ幸いです。

ここんとこをやく60度の角度でなぐるのがこつよ。 ―野比のび代 野比玉子

出典:ドラえもん コミックス第2巻『タイムふろしき』

と。

そんな訳でレベルを上げて物理で殴れと言うのは完全に言い過ぎですが、なんとも原始的な方法である「叩く」という行為で直ることが確認できました!

今まで悩み苦しんできたのはなんだったんだ…。

音量ボタンを連打すると直るという情報も前回記事のコメントで頂いてましたので、高橋名人もびっくりの秒間17連射で押しまくったにも関わらずウンともスンとも言いませんでしたので完全に心折れて諦めていました…。

そこで先日前書いた記事のところに再びコメントをいただきまして、そこに音量ボタンを強く殴打して直ったという報告がありましたのでやってみたのでした。

どうせもう全く動かないのですから、壊れてしまっても構わないという完全に捨て身の作戦でした。

しかしその行いが結果的に半年以上全く何の動きも示さなかったKENWOODの彩速ナビMDV-737DTを動かすことになったのでした…!!!!1

コメント頂いて本当にありがとうございました!おかげさまで!俺の彩速MDV-737DTは!元気に息をするようになりました!

本当にブログやっていてよかったと思えた瞬間ですね。

やっぱりオウンドメディアを持つのは重要だと改めて思うに至ったとともに、ぜひブログをやってない方は始めてもらえたらなーと思います。

普段ブログ論とか書かない俺ですからアレですけど、ブログを書こうと思った理由の一つにはオウンドメディアを持つことで、俺自信が何か困ったときにブログを読んでくださる方に助けてもらえるのではないかと思ったからだというのがあります。

もちろん、助けてもらってばかりではいけませんし、そもそもそんな考えではブログを読んでくださる方が生まれませんからまず俺の方から先に最大限自分の持っている情報をお伝えしていくのが必要なわけですが。

そんなワケですので読んでくださる方がどう思うかは分かりませんけど、俺個人としてはなるべく人のためになることを書くようにしているつもりです。

まぁその話はさておき、今回このブログLP0を読んでくださる方からコメントを頂いたことによって困りごとが解決できるという、思い描いていたものが実現するという大変嬉しいことがおきました。

読んでくださる皆さん、コメントをいただける皆さん本当にありがとうございます。

この恩はお返しするのではなくペイ・フォワードというかたちで拡散していこうと思いますのでご了承下さい。

では実際どのようにして直したのか…ご紹介したいと思います。

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ただ音量ボタンを叩いただけ

…とはいえ、音量ボタンの部分を道具を使って強めにぶっ叩いただけです。

コメント欄ではドライバーの裏でぶっ叩いたということでした。

ですので、あんまりとがったものではやらない方がよさそうですね。

俺の場合は、たまたまそのとき車の中に常備していた爪切りの柄?の先端部分で叩きました。

指が強い方(?)なら、秘孔を突くように力強くなんかすれば道具は不要かもしれませんのでとりあえず北斗神拳伝承者を目指しましょう。

再現画像…というほどのものもありませんがこんな感じで。

音量の下矢印ボタンと上矢印ボタンをそれぞれ2,3回叩いたところで今まで常に0を表示し続けていた音量ゲージが1に変わったのでした。

しかも0のまま忌々しく表示され続けていた音量ゲージの表示が消えました!

これはもしや…と思い色々なキーを触ってみると…なんと表示が切り替わるではありませんか!

現在地も表示されて今まで全く利用できなかったカーナビの機能も無事に利用できるようになりましたし、もちろんオーディオの選択画面にも移行できます!

もちろん音量の上下だって自由自在!

いやったあぁぁぁっぁぁぁぁっぁぁぁっぁぁっぁぁぁ!!!1

と思わずどこかの盟主王のように叫び声を上げてしまったのでした。

車内で。

これであのなんか忌々しいBluetoothスピーカーなど使わなくてもiPhoneと彩速ナビMDV-737DTをBluetoothで接続して車内スピーカーで音楽が聴けるように!

純正スピーカーですので決して音質が良いわけではありませんが、左右から包み込むように音楽が聴こえてくるのはやはり良いものですね!

Bluetoothスピーカーだとどうしても音が出るのが一か所なのと、右ハンドルの車である以上自分の体の左側にしか配置できませんから音量を上げると左耳ばかり音圧を受けてなんか左耳だけ負担かかりまくってるんだろうなとか思ってたんですよね。

耳痛ってぇと思うことが何度かありましたからね。音量上げすぎなだけだろとか言わない。

物理的にボタンがおかしくなっていただけ

物理的なボタンの接触がおかしくなっているだけであるということが判明しましたので、叩いて直せたわけですね。

ただ、やっぱり今のところ大丈夫ですけど直ったように見えるだけでまた音量ボタンを操作してると同じ問題が発生する可能性がありますから注意しないといけませんね…。

もし俺のカーナビでまた問題が再発したときにはこのブログLP0でお知らせしようと思います。

同じように音量ボタンぶっ叩いて直った方はコメント等頂ければ幸いです。

また、直った方で音量MAX問題に対応できるファームウェアのアップデートをされてない方は必ず行うようにしてください。

音量0はまだ良いですけど、いきなり音量MAXになろうものならまともな運転なんかできませんから場合によっては事故に直結します…。

音量アップは長押ししても15で止まるが…

で、俺はすでに実際にファームウェアのアップデートを完了しましたのでどんな動きをするのか確かめてみました。

音量を上げるボタンは長押ししても15で止まるようになっていますので、それ以上に音量を上げたい場合はさらに音量を上げるボタンを押し直す必要があります。

また、15を超えていると音量ボタンの長押しで音量アップはできないようになっていますから、これで音量MAX問題は問題ないと言えそうな感じがしてきます。

ただ…やっぱり音量を下げる方に関してはなんの対策も取られていません。

長押しすれば0まで自動的に下がっていきます。やっぱりダメですね…。全く対応がなっちゃいません。

しかしまぁ対策をしてくれないってことであれば仕方ありませんからね…今後もだましだまし使うしかないでしょう。

でも、今回とりあえず正しい動作をさせるための方法がわかりましたので、このKENWOODの彩速ナビにおける音量0問題に悩み困っている方はぜひ音量を下げるボタンをぶっ叩いて見て下さい!

もちろん強くは叩きすぎないように!

とは言え、もう壊れてどうしようもない状態のものですからちょっと思い切ってガツンとやっちゃってください!

やっぱり車中で自由に音楽を聴けるのは素晴らしいですし、ちゃんとカーナビとしての役割も果たすようになりますからね!!!1

追記:その後の音量0問題

とりあえず問題が発生して1年経った今では無事にMDV-737DTはカーナビとしての役割を果たしており、唯一車内でしか実現することのできない「好きなだけの大音量で音楽を聴く」ということも実現できているのでありがたい限りです。

ただし、やはり音量を下げるボタンの物理的な故障が原因っぽいのは間違いないようで、最近は音量を下げるボタンを数回押すといきなり自動的に音量が0まで下がるようになってしまいました…。

直ってからしばらくは音量が勝手に下がるってこともなかったんだけどなー。

まぁでも、この記事で示したように音量を下げるボタンのあたりを少し強めに何かで叩くという方法ですぐ正常な動作をするようになるので今のところは特に問題ありません。

とは言っても、物理的な故障であればいずれは完全にボタンが潰れて一切の操作を受け付けなくなる可能性があるような気もしますので、そうなったときに慌てなくて済むように修理に出すなり買い換えるなりの選択肢を今から考えておくのも必要かもしれませんね。

とりあえず俺は現状でなんとか楽しめてますので、この状態で行けるとこまで行ってみます!

この記事の方法で直らないくらい完全にぶっ壊れたらまたご報告します!

さらなる追記:「現在地」キーを押すと画面が真っ暗&入力を受け付けない状態に

たぶん、これも物理的にキーが押されっぱなしになってしまっているのでしょうけど、現状3回に1回くらい「現在地」キーを押すと画面が真っ暗になる&一切の操作を受け付けなくなるという事態が発生しています。

これも基本的には一子相伝の技を思わせる苛烈な一突きで直せることも多いのですけど、最近頻発するようになってからは固いもので数回にわたってガンガン殴りつけても全然直らないので本格的にぶっ壊れてきた感じがします。

最後に直った際には10分近くあーでもないこうでもないと触ったり殴る角度や場所を変えたりして、冷や汗かきながらなんとか復旧したって感じですので、次はもう直らないかもしれないとの不安から「現在地」キーは絶対に押さないようにしています。

よって、俺にとってKENWOOD彩速ナビMDV-737DTは完全に『カーナビ』としての機能は果たさなくなりただのオーディオシステムと成り下がりました。

まぁもう10年近く使ってるし仕方ないのかというところもあるのと、そろそろ車を買い替えてこんな悲しいナビとはお別れする時期がやってきておりますので、さらなる続報をどれくらいお伝えできるかは分かりませんが、とりあえず現状音量キー以外でも操作不能になる事態が発生するってことが分かってますのでこの記事を読まれたあなたもぜひご注意いただくとともに、そんな場合の解決法はタイトル通り物理一択です。

この記事にはコメントもたくさん頂いておりますので皆さんのコメントも参考にしながら自分にとって最も適切な獲物でガツンとやって差し上げてください。

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