大垣市立図書館の利用方法と直近のイベントをお知らせします

先日、子どもが本を読むにはどうすれば良いかって記事の中で、図書館を利用しようしましょうってトピックを挙げましたので大垣市在住の方向けに図書館情報をお伝えしたいと思います。読書の秋なんて言葉もありますけど、本なんて特別秋に限って読むようなものではありませんので常時図書館を利用して本をお読みになることをオススメします。

大垣市在住の方向けにと先ほど言いましたが、どうやら大垣市内で勤務されてる方とかも対象になるみたいですのでまたのちほど利用条件等についてはお示ししたいと思いますのでぜひご覧ください。

しかしやっぱり無料で本が読めるというのは良いですね。本を読むことがそれほど好きではないくせに読みたい本がたくさんある俺ですので、普通に買ってると書籍代だけでバカになりませんからこうやって図書館で無料で借りて読めるのは素晴らしいです。

タイトルだけ見て良さそうと思って買ったけど中身はゴミだったみたいな本っていっぱいありますからね…。

そんなゴミにお金を払っても何一つ人生の役に立ちはしませんので、気になる本があれば図書館に無いかまずは探してみるのも良いと思います。そのうえで、借りて読んでみて良いなと思えば買えば良いわけですからね。

amazonが本の読み放題サービス(Kindle Unlimited)を始めましたけど、どうも色々問題がありそうで俺はなかなか手が出ませんので、同じように思われる方は図書館で本を借りて読んで、気に入ったら買うってのをやってみることをオススメします。

と言いながら、我が家の子どもたちは平気で読みたい本を10冊以上選ぶ上に「早く借りて早く帰ろう早く帰って読もう!」と主張して自分たちの読みたい本を選んだらすぐ帰りたがるのでなかなか自分の読みたい本を選ぶことができないのでちょっと残念な感じなんですけどね。

まぁ子どもたちがたくさん本を読んでくれるならそれに越したことはありませんから、今だけの辛抱と思って我慢することにします。

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なんで大垣市には3つも図書館があるの?

ところで、なぜか大垣市には図書館が3つもあります。

以前の記事でお話ししましたけど、大垣市は過去に何度か他地域との合併を行ってるんですね。しかも合併の際にあーでもないこーでもないと色々擦った揉んだした上で二重飛地状態になっています。

えっ?子育て世帯はタダでバスに乗れること知らないの?

そんな実態がありますから、大垣市と合併する前から存在していた上石津図書館と墨俣図書館はそれらの地域にお住まいの方が便利に利用できるように大垣市の所有というか管理のもとで運営されているわけです。

そのおかげで我が家も…本当にありがたい限りです。ちゃんと拝んでおきましょう…ありがたやありがたや…。

市内3つの図書館情報

大垣市内の3つの図書館の情報について掲載しようと思いましたが、それぞれ個別にホームページ等あるわけではないようですね…。

大垣市立図書館のホームページは運営されてる方には大変申し訳ないですけど、残念ながら色々と誤動作が多くてお世辞にもまともに管理されてるとは言い難い状況です。

特に3つの図書館についての情報が詳しく載ってませんし、大垣市のホームページもイマイチ正直情報不足感がありますので、このブログLP0にてまとめたいと思います。

  • 大垣市立図書館
    • 開館日:月・水・木・金・土・日(火曜日休)
    • 時間:月~金―午前9時~午後8時;土・日―午前9時~午後6時
    • 住所:〒503-0911 大垣市室本町5-51
    • TEL:0584-78-2622
  • 上石津図書館
    • 開館日:月・水・木・金・土・日(火曜日休)
    • 時間:午前9時~午後5時
    • 住所:〒503-1622 大垣市上石津町上原1400
    • TEL:0584-45-3118
  • 墨俣図書館
    • 開館日:火・水・木・金・土・日(月曜日休)
    • 時間:午前9時~午後5時
    • 住所:〒503-0103 大垣市墨俣町上宿510-1(さくら会館2階)
    • TEL:0584-62-3900

あと休館日に関してはちょっと特殊な運用がありまして、以下の日は休みになりますから間違えて行ってとぼとぼと帰ってくることのないようにご注意ください(3館共通です)。

  • 特別な休館日
    • 国民の祝日の”翌日”
    • 毎月”最終金曜日”
    • 年末年始(12月29日~1月3日)

開館カレンダーが大垣市立図書館のホームページに記載されていますので具体的な日にちを確認したい方はそちらをご覧ください。

「大垣市図書館利用カード」を作成しよう

まずは、図書館で本を借りる前に「大垣市図書館利用カード」を作成する必要があります。これを作成しないと図書館での様々なサービスを受けることができません。

ですが、作り方自体は非常に簡単です。貸出申込書に記載の上で免許証などの本人確認書類と一緒に提出することでその場で利用カードを作成してもらえます。

司書の方にカードを作りたい旨を伝えれば貸出申込書を渡してくれますのでそれに記載すれば良いですが、親切なことに大垣市のホームページにpdfファイル、wordファイルとして掲載して頂いてますので前もって印刷して書いて持っていくのも良いかもしれません。

どの図書館でも利用は問題ありません

利用カードはどの図書館でも作れますし、どこの図書館で作ったカードであっても市内の3つの図書館のどこでも利用できますから問題ありません。とは言え、後述の取り寄せシステムもありますのであまり他の地域の図書館を直接利用するってケースは少ないかもしれませんね。

本を借りるのは自分で端末操作できる

利用カードを作成したら、実際に借りたい本を選んで借りることになるわけですが、さまざまなところにバーコードを読み取る貸出用装置が置いてありますので、それを利用すれば司書さんにお願いせずとも自分で借りる登録をすることができます。

1度に借りられるのは10冊までですが、DVDや雑誌など書籍以外は別カウントでそれぞれ2つだか3つまで借りれますので興味のある方はそういったものを借りて行くのも良いです。我が家は今のところ本以外のものを借りたことはありませんが…。

という訳で、借りる事自体は自分でできますが、返却については司書さんにお願いすることになります。まぁ不正等あってはいけないから、ということなんでしょうかね。

ただ、どうしても図書館が開いてる時間に返しに行けない…って場合は、図書館が閉まってる間は返却BOXに本を入れることができます。まぁレンタルDVD店と似たような仕組みですね。もちろん本来返済すべき期間を過ぎてはいけませんからご注意ください。

予約や取り寄せも可能です

当然ですけど、借りたい本がすでに借りられていて無い…ってケースもありますので、そんなときには予約を入れることができますので、予約を入れておけば今借りてる方が返却されると連絡が来て優先して借りられるようになります。

借り入れ期間は基本的には14日間(2週間)ですので、タイミングによってはしばらく待ってないといけないこともありますが、まぁそれは仕方ありません。首を長くして待ちましょう。

また、大垣市全体の図書館としては蔵書として存在しているけど、お住まいの地域の図書館に置いてない本があるってこともあります。そんなときは、取り寄せを依頼することで他の図書館に置いてある本を取り寄せて地域の図書館で借りることができます。

また、住んでいる地域の図書館では他の人が借りていて無いけど、他の図書館ではまだ借りられていなくて予約も入ってないってことならそれも取り寄せができますので、どうしてもすぐに読みたい本があれば司書さんに相談してみると良いでしょう。

返却も借りた図書館に返却すればOKですから楽ちんです。

しかもこれら本の予約や取り寄せについては直接図書館に行かなくてもインターネットでも行えますから非常に便利です。当然蔵書検索もインターネットでできますから、読みたい本がある!って方はぜひ一度利用してみることをオススメします。

ただし、そのためには利用カードを作成している必要がありますからご注意ください。また、大垣市立図書館のホームページにてログインする必要があるのですが、当初パスワードの入力を求められるものの全くもってパスワードが分からず困りました。

というか、特に情報登録とかあるわけでもなくパスワードの初期値を決めた覚えもないのでなんじゃこりゃ?と思っていたらどうやら初期値は決まっているようです。大垣市立図書館の「予約サービス」のページに記載がありましたので、そこへリンクを貼っておきますから利用されたい方はページ下左側の『パスワードについて』という欄をご参照ください。

大垣市立図書館―予約ページ

今月末あたりにイベントがありますよ

10月29日(土)には大垣市立図書館で読み聞かせイベント「おはなしひろば」が行われます。場所は図書館1階の「児童閲覧室」の端の方のスペースです。その場所の写真が無くて申し訳ありません…。

俺がアップしてる写真からすると、右手奥の方です。方角で言うと南の方の突き当たりのところです。まぁ「児童閲覧室」に入ってもらえばすぐ分かると思います。

おはなしひろば

午前と午後、それぞれ1回ずつで計2回開催されますので時間の都合に合わせて可能であればご参加ください。

  • 午前:10時30分~11時30分
  • 午後:1時30分~2時30分

「おはなしひろば」についての詳細は大垣市立図書館の公式ページからご確認ください。

事前の申込とか一切不要ですし、オープンなスペースで行われているので途中参加も途中退席も問題ありません。

しかも利用カードを持ってなくても参加できますから、大垣市に最近引っ越してきてまだ利用カード作ってないよって方もぜひ一度雰囲気を感じるついでに「おはなしひろば」に参加されて、ついでに利用カードを作るってのも良いのではないでしょうか。

我が家の子どもたちも何度か参加させてもらってますけど、取り扱う本のジャンルは様々で、乳幼児向けによくオススメされるメジャーな絵本だったり、普段なかなか手に取らないよなーっていう日本の昔話みたいなものを読んでいただくこともあります。

紙芝居、大型本での読み聞かせもあって、そのときは子どもたちがやたらと楽しそうで、かつおおはしゃぎモードになるので、その辺りは周りへの配慮が必要になるかもしれません。

あとは、その読み聞かせの会のテーマソング?じゃないですけど毎回歌う沖縄?の歌みたいなのがあったり、いわゆる手遊びとか身の回りにある小物を使った遊びなんかもたくさん実践しながら教えてもらえます。

ちょっと最近タイミングが合わなくてなかなか行けてないにも関わらず、たまに娘は教えてもらった手遊びを突然やり始めたりしますので子どもへの影響力はなかなか大きいのかもしれません。

今回は残念だけど参加できなそう…とか、大垣市立図書館まで行くのはちょっと…と思われる方、ご安心ください。

今回たまたま大垣市の広報等に載ってたので取り上げてご紹介しただけで、実は毎月ほぼ同じような読み聞かせイベント「おひざでだっこ」が各図書館で行われています。

おひざでだっこ

一応対象としては0~3歳児くらいとその家族。別に大きい子が来てはいけないってことは無いけど、小学生くらいの子だと結構退屈かもしれないので後述の「おはなし会」に参加してみるのが良いのではないでしょうか。

  • 大垣市立図書館 児童閲覧室
    • 開催日:毎月第1土曜日、毎週水曜日
    • 時間:午前10時30分~11時00分
  • 大垣市立上石津図書館
    • 開催日:毎週金曜日
    • 時間:午前10時30分~11時00分
  • 大垣市立墨俣図書館
    • 開催日:毎週金曜日
    • 時間:午前10時30分~11時00分

当然ですけど、図書館自体が休館日の場合は行われませんからご注意ください。大垣市立図書館だけは毎週行われるものに加えて第1土曜日にも開催されますから、平日は難しい…って方でも参加できます。

今回ご紹介した「おはなしひろば」に参加できない方も読み聞かせの内容等は大きく変わりないようですから、ぜひこちらに参加してみてください。

おはなし会

参加したことがなくて詳細不明で申し訳ないのですが、対象年齢を特に定めていない読み聞かせの「おはなし会」ってのも開催されています。前述の「おはなしひろば」や「おひざでだっこ」は市民団体的なところが会を主催して下さっているのですが、こちらの「おはなし会」は図書館の職員の方やボランティアの方々によって運営されているようです。

大人の方とか、小学生くらいのお子さんでも興味ある方はこちらに参加してみるのが良いと思いますので併せて紹介させて頂きたいと思います。

ちなみにもし行ったことある方がいらっしゃいましたら、どんな雰囲気なのかコメント欄・お問い合わせメールフォームなんかでお教え頂ければありがたいです。

  • 大垣市立図書館 児童閲覧室
    • 開催日:毎週土・日曜日
    • 時間:午後2時00分~2時30分
  • 大垣市立上石津図書館
    • 開催日:毎月第2・第4土曜日
    • 時間:午後2時00分~2時30分
  • 大垣市立墨俣図書館
    • 開催日:毎月第2・第4土曜日
    • 時間:午後2時00分~2時30分

リサイクルフェア

また、こちらについても参加したことがありませんので詳細がよく分かりませんが、大垣市内3つの図書館において10月29日(土)~11月3日(木)まで「リサイクルフェア」が開催されます。月刊誌や週刊誌などの雑誌が1人2冊まで無料でもらえるようですね。とはいえ、図書館での閲覧期間を経過したものらしいので最新号とかでは無いようですが。

ちょうど10月29日は前述のとおり「おはなしひろば」が開催されますから大垣図書館周辺にお住まいの方は子どもを読み聞かせに連れてきつつ、どんな雑誌があるのかなー?ってちょっと見てみるのも良いのではないでしょうか。

子どもに本を読む機会を与えたければ図書館へ

これまでお伝えしたとおり、大垣市には市が運営している図書館が3つもありますから、どの地域にお住いの方もそれなりに便利に図書館を利用することができます。

また、子どもが本と触れ合う機会を増やすべく様々なイベントが企画されていますし、大人の人も図書館に行く機会が得られそうな様々な試みも行われています。

以前の記事でお伝えしたように子どもが本を好きになるためには、親と楽しく本を読む・本と触れ合うことと、親自身が本を読んでいる姿を見ることが重要です。

結局のところは親御さん自身が行動しなければいけないってことになりますが、その為のきっかけづくり、サポートとして大垣市の3つの図書館と様々なイベント施策をぜひご利用いただくと良いと思いますのでよろしくお願いします。

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