今回はジェイスも参戦して『青赤緑』デッキを使うことになります。
最近の言い方だと「ティムール」って言うんでしょうか?なんていうか俺にとって馴染みの無い色の使い方ナンバー1ですので、非常にプレイングに戸惑うんですけど、実際どうなんですかね。ちなみに馴染みの無い色の使い方ナンバー2は『青黒緑』ですね。
そもそも青赤も青緑もあまり使うことが無いんですよね。青赤なんて『カウンターバーン』くらいしか思い浮かびませんし、青緑については昔連れに使われた『リス対立』デッキのせいでたぶん恐怖と言うかPTSD発症するレベルで苦手意識ハンパ無いことになってるんでしょうね。
相手のデッキのカードパワーが非常に高いのと、こちらのデッキはエネルギーカウンターを利用するカードが多いので効率よく溜められてるかどうかによってかなり動きが左右されることが多いです。
そのため、押してる状態なら問題無いんですけど場が拮抗してると競り負けることが多いです。
青が入るクリーチャーには継続的にエネルギーカウンターを得ることができるものが多いので上手く活用していきたいところ。
新たにデッキに追加されたカードたち
《崇高な飛行士》は3マナなのに何故か回避能力を2つ(厳密に言えばトランプルは回避能力ではないけど)も持ってますので、エネルギーカウンターを増やすことにはかなり貢献してくれます。何らかの形でパワーを上げて運用したいところですが、俺がプレイしてる限りこのデッキにクリーチャー強化呪文は見当たりませんでした…。
なんか珍しい”リバイアサン”のタイプを持つクリーチャー《霊気烈風の古きもの》も継続的にエネルギーカウンターを得ることができる上に非常に強力な能力を持ってるんですけど、マナコストが重いうえに能力を起動するにもエネルギーカウンター8コも必要とするのでホントに出れば強いけど…って感じのカード。
このデッキはどんどんエネルギーカウンター使わないと回っていかないからそう簡単に8コも貯まらないんだよね…。
まぁ元祖《リバイアサン》のことを考えれば比べるべくもありませんが…。
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《天才の片鱗》は超絶優秀なドローカード。黒で同じことやろうとすると、同じ4マナでソーサリーになったあげくライフを2点支払わないといけませんし、過去の青のドローカードと比較しても4マナインスタントだと、ただ2枚引くだけって感じですから色々カードパワーぶっ飛んでるなって評価です個人的には。しかもエネルギーカウンターまでもらえるじゃんこれ!!!1
相手サイドの使うカード
《激変の機械巨人》は多大なるボードアドバンテージの取れる強力なクリーチャーです。マジック・デュエルズでは全体除去みたいなカードはあんまり収録されてないイメージがあったんですけど、ついにそんなこともなくなりましたね。
こちらのクリーチャーは基本的にサイズが小さいものが多いですので、優勢だからと思ってクリーチャーを複数並べたところに出されるとかなり厳しいものがあります。
その上で《害悪の機械巨人》までプレイされるとこちらの場は完全に《総崩れ》ですので手札の内容いかんでは即座にリトライした方が良いかもしれませんね。
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5マナ2/2飛行でクリーチャーとしての能力だけ見ると微妙な《雲先案内人/Cloudblazer》ですが、2ドロー2ライフはあかんやろ。アドバンテージおかしいで…。再利用なんかされた日にゃ…涙浮いてくるレベルですわ。
《領事の旗艦、スカイソブリン》はイラストがめちゃくちゃカッコよくて、カラデシュの世界観をこの1枚で十分現しているような美麗カードなんですけど使われると地味に腹立つカードでもあります。この誘発型能力はプレインズウォーカーも対象に取れますので戦場に出すことは許すにしても1回たりとも攻撃させない間に撃墜してしまいましょう。
《機械修復職人》は総コスト4で《グレイブディガー》と同じなのに一回り大きいサイズで、しかもクリーチャーだけでなくアーティファクトまで手札に戻せる能力を持っていて非常にやっかいです。なんでマナコストのうち(1)が(白)に変わるだけでこんなことに…。
アーティファクトも可能ということはせっかく破壊した”機体”も相手の手札に戻せるわけですね。《領事の旗艦、スカイソブリン》をはじめ、さきほど挙げたカードはどれも対象になりますのでどれが手札に戻ることになっても非常にげんなりすることこの上ありません…。
しかしプレインズウォーカーが強すぎる
そんなわけで、こちらはエネルギーカウンターを効率よく使えないと厳しそうってのと、相手は多数の凶悪カードがあって非常に厳しそうな印象のする相手ですが、なんとこちらには3人のプレインズウォーカーが”プレインズウォーカー”カードとして登場します!
これらのプレインズウォーカーを戦場に出して守りながら戦えれば全く負けることはありません。あれ?エネルギーカウンターは?
《秘密の解明者、ジェイス》は精神を刻まない神じゃないジェイス君。とはいえ奥義(忠誠度-8の能力)は非常に強力で発動させることができると相手はほぼ何も行動してこなくなります。まぁそんなことになったら普通投了するわな。
《反逆の先導者、チャンドラ》はこれまでたくさん出てた”プレインズウォーカー”カードとしてのチャンドラの中でもトップクラスの能力を持つと言われてて、【カラデシュ】におけるトップレアのひとつと言っても良い感じです。実際そこそこの値段するしね。
基本的にMTGは選択肢の多いカードって強いので、忠誠度能力が4つある上に上昇するのが2つあってどちらも大変使いやすいことから確かに非常に優秀だと言えます。しかも4マナ!使ってみればその強さはよく分かると思います。
《生命の力、ニッサ》はゲームを決めるほどの強力な能力は一つも持ってないけど盤面を有利にするための能力に優れています。土地をクリーチャー化したり、土地出すとカードが引けるとかニッサのストーリー的なフレーバーにもぴったりマッチした能力ですね。
しかもこの奥義に位置する、土地出すとカードを引ける能力はなんと+1能力を1回起動するだけで使えるようになりますので非常に発動させやすくて安定します。
まーこう思うと本当に”プレインズウォーカー”カードは強力ですね。プレインズウォーカーは全て神話レアですので、マジック・デュエルズにおいては1枚しか手に入れることができないのが非常に問題なのですが、これだけ強力だとまぁ致し方ないかとも思えます。
とはいえ”プレインズウォーカー”カード自体はこれまでの収録セットを含め結構な枚数がカードプールに入ってきてますのでぶっちゃけ、たぶんマジック・デュエルズにおいて最強に属するデッキはたくさんのプレインズウォーカーカードを並べるタイプのコントロールデッキじゃないですかね。プレインズウォーカーへの攻撃や呪文をなんらかの方法で無効化しつつ毎ターン場にならんだプレインズウォーカーの忠誠度能力を起動してるだけで普通に勝てると思うんですよね。
そんなワケですので、最近「マジックデュエルズ 最強デッキ」みたいなワードで検索をかけて訪問してくださる方が少しずつ増えてらっしゃるようなのでそれに対する回答として上記のデッキを挙げておきます。
しかし、ついに先ほど名前を挙げたように1枚で複数のプレインズウォーカーを除去できる可能性のある《激変の機械巨人》が登場した上にちゃんとマジック・デュエルズにおいてもカードプールに加えられていますので、今までのような無双を続けられる可能性は若干減りましたね。
とはいえ、神話レアですので1枚しか所持できず、ポンポン出てくるものではありませんので今既に『プレインズウォーカー・コントロール』デッキを使っている方はその点においては救いかもしれませんね。
勝ちまんた
無事に相手に勝利したところで【カラデシュ】のチャプターは終了です。それとともに、スターターボックスにカードが追加され、おまけでパックが1つもらえます。
さてさてレアはなんでしょうね!?まだ【カラデシュ】のブースターパックは1つも買っていませんから初☆開封ってことになります。
うおおおお!!!では早速開封だぁあああ!!!!1
んー?これは…?
《模範的な造り手》…?誰このじいさん…微妙な上にネタ的にも何も面白くないって言う超絶微妙なカード引いちゃったよ…。
戦闘フェイズの開始時に強化されるなら、搭乗用に使うクリーチャーだと割り切っちゃえば良いのかなぁ。っても、4枚入れられるならまだ活躍の目はあるけど…レアリティによる所持制限のせいで2枚しか手に入らないからちょっと使いにくいなぁ。
とこんなわけで僕の初めての【カラデシュ】のパック開封はクソミソな結果に終わったのでした。
過去のストーリーの攻略記事を頑張って書きます…
これでカラデシュの攻略は終了したものの、過去のストーリーモードの攻略記事がまさかの【マジック・オリジン】のリリアナ編で止まってますので早急に続きを書けるよう努力いたします…。もしも期待されている奇特な方がいらっしゃったらホントすいません頑張ります。
ってか、よく見たらなぜか【マジック・オリジン】のニッサ編がクリアされてないことになってるんだけどなんでだ…。まぁまたコインもらえるから良いけど…。